「体脂肪計タニタの社員食堂」が大ベストセラーとなった健康機器大手のタニタは、「丸の内タニタ食堂」を東京・丸の内に本日オープンした。同店では、タニタの社員食堂と同様の低カロリーメニューが食べられ、健康チェックもできるとのことで、開店前に整理券がなくなるほどの大盛況ぶりだった。
メニューは、「日替わり定食」(800円)と「週替わり定食」(900円)の2種類で、セルフサービス方式。ご飯の盛り過ぎを防止するため茶碗に目盛が付いているほか、テーブルにはタイマーとクッキングスケールが置いてあり、さまざまな工夫が感じられる。
今回は日替わり定食の「ささみのピカタ定食」を食べてみることにした。メニューは「ささみのピカタ」・「きのこサラダ」・「わかめのみそ汁」・「生野菜」・「ご飯」・「みかん」で、計577kcal、塩分3.1gととてもヘルシー。
「ささみのピカタ」は、シンプルなやさしい味で、噛めば噛むほどうま味が出てくる。野菜はあえて大ぶりで硬めに調理されており、「きのこサラダ」はシャキシャキとしたにんじんと柔らかいきのこの食感が楽しめる。嚙みこなす回数を増やすことで、脳の満腹中枢を刺激し、満足感を得られるようになるという。確かに食後には、意外なほどの満腹感が得られた。
食後は、店内のカウンセリングルームでの健康チェックもお忘れなく。病院などでも使われている体組成計でデータを測ると、管理栄養士などの専門家がアドバイスをしてくれる。
同日おこなわれたオープニングセレモニーでは、谷田千里社長が「この『丸の内タニタ食堂』から日本を元気にしていきたい」と話し、今後は多店舗展開も目指していくという。
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