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創業101年目の試み!「南アルプス塩ようかん」誕生

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本日6月16日は「和菓子の日」。それにちなみ、信州から新しい銘菓が誕生!

創業101年目、長野県・諏訪地域で、創業以来変わらない製法で天然の糸寒天を作り続けてきた小笠原商店が、南アルプス近郊の素材を使い、101年目にして初の塩ようかん「南アルプス塩ようかん」2700円(税込)を発売した。

寒天作りで160年以上の歴史を持つ同地域。凍てつく冬の寒さを利用し、原料となる天草を天日干しにし、伝統的な自然乾燥による製法が行われてきたという。

その寒天作りが盛んな同地域の中でも、100年の歴史を持つ小笠原商店は、多くの寒天メーカーが工場での生産方式に切り替える中、創業時から変わらない冬場の自然乾燥による製法を守ってきた数少ない寒天業者。伝統的な製法による高品質な寒天は、日本各地の名和菓子店から、羊羹の原料として採用されているほど。

そんな小笠原商店が創業101年目にして始めて作った「塩ようかん」だけに、いったいどれほど美味なのか期待も膨らむというもの。

今回「塩ようかん」を作るに至ったのは、糸寒天の歴史を知ってもらい、伝統製法による寒天の価値を向上させるべく、原材料メーカーから一歩前へ出るための新たなチャレンジだそう。


天然素材の糸寒天と長野県大鹿村で採れる山塩を使い、職人が一つ一つ手作りで製作。同封されている希少な山塩をようかんの上に一つまみ振りかけることで、塩ようかんとしての味わいをより一層堪能できるのだとか。


南アルプスをイメージした留紺(とめこん)の箱には、小笠原商店創業の地である富士見町の白樺を使った木包丁を同封。


木箱の上ぶたは羊羹を置くまな板として使用でき、アルミパッケージは手を汚さず開封できる処理を施した。まな板の上に商品を置いたら木包丁を使い、その場で切り分けることができるので便利だ。また羊羹を楽しんだ後も、木箱はさまざまな用途で活用できる。

南アルプスの豊かな天然素材を使った新たな銘菓を、大切な人と一緒に味わってみたい。

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