小千谷市で新たなビジネスにチャレンジする人材を育成し、地域経済の活性化を図る。

小千谷市起業家育成支援事業 BALLOON 2025年度ビジネスコンテスト
Socialups株式会社(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:高瀬 章充)は、小千谷市より委託を受け運営している本年度小千谷市起業家育成支援事業「BALLOON」の最重要プログラムの一つとして、「2025年度 ビジネスコンテスト in OJIYA」を開催いたします。
本コンテストは、小千谷市で新たなビジネスにチャレンジする人材を育成し、地域経済の活性化を図ることを目的に、令和8年度のチャレンジ支援事業補助金の採択者を選出する審査会として実施するものです。
背景・目的
「BALLOON」は、Socialupsが小千谷市の委託を受け運営する起業家育成プログラムです。 地域課題の解決や新たな産業の創出に向け、事業の立ち上げから成長までを一貫してサポートすることを目指しております。
その中心プログラムとして実施する「ビジネスコンテスト」は、構想段階のアイデアを社会実装へと導く重要な登竜門です。 また、本コンテストは令和8年度のチャレンジ支援事業補助金の採択審査を兼ねており、採択者には最大100万円の補助金が交付されます。
募集概要
・応募期間:令和7年11月11日(火)~令和8年1月30日(金)17:00まで(必着)
・応募対象:
・市内で起業、第二創業、企業内起業、または新規事業立ち上げを検討している個人・法人
・小千谷市を拠点として展開する、新たな発想や技術・サービスを活用した地域に資するビジネスアイデア
※詳しくは、募集要項をご確認ください。
・採択予定数:5件以内
・審査会(プレゼン形式):令和8年3月上旬
・会場:テレワークステーションおぢや 2F多目的ルーム(新潟県小千谷市本町1-11-1)
・応募方法:
小千谷市商工振興課 地域産業係(syoko-c@city.ojiya.niigata.jp)へ電子メールで応募書類を提出
・事前相談・問い合わせ先:
Socialups株式会社(小千谷市起業家育成支援事業運営事務局)
メール:balloon@ojiya-startup.com
※本事業は、令和8年度当初予算成立後に、事業を円滑に開始できるよう、予算成立前に補助事業の募集を行うものです。
令和8年度の当初予算の成立が前提であり、かつ、今後 内容等に変更があり得ることをあらかじめご承知ください。
応募の詳細・申請書類の様式は、BALLOONホームページをご覧ください。
ホームページ:https://ojiya-startup.com/news/bizcon2026
優秀者への特典
・令和8年度チャレンジ支援事業補助金 最大100万円
(調査研究費・概念実証費等の経費を補助)
・チャレンジショップ出店支援
空き店舗を活用し、実店舗での事業検証や販売を支援
・BALLOONイベントへの登壇機会
・BALLOON事務局(Socialups)による伴走支援・メンタリング
審査のポイント
- 独自性
- 地域経済・社会へのインパクト
- 実現可能性
- 成長性
- 意欲・能力
- 支援の必要性
- 地域資源の活用・地域課題の解決(加点要素)
コメント紹介
【昨年度採択者からのコメント】Sequence代表 勝野 連 氏
ビジネスコンテストは、自分の考えを整理して形にする絶好の機会でした。挑戦する中で、自分のやりたいことがよりハッキリしていきましたし、大学在学中ながら、起業家の仲間や心強いサポーターとのつながりもできました。迷っているなら、ぜひ一歩踏み出して応募してみてください!
・2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビュー vol.1 勝野連さん
https://ojiya-startup.com/news/recipient2024-interview-katsuno
【地域の先輩起業家からのコメント】株式会社農プロデュースリッツ 代表取締役 新谷 梨恵子 氏
「やりたいことをやっちゃう人生のほうが間違いなくおもしろい。あんたはどうする?」と矢沢永吉さんがCMで問いかけてくれたあの日。まだ見えぬ未来への不安でいっぱいだった私に一縷の望みの光が見えた気がしました。
あれから10年。やりたい放題やる事に快感さえ覚えています。大丈夫。起業って楽しい。一歩踏み出すことで歯車は動き出します。その一歩を応援しています!
Socialups株式会社 代表取締役社長 高瀬 章充
小千谷は挑戦の文化の拡大が加速し始めています。
BALLOONを通して、地域から新しい価値を生み出す人たちを全力で支援していきます。
2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビューからの抜粋
■Trailer Sauna Hokuto 水落 北斗 氏
── 小千谷で起業しようと思ったきっかけは?
私は今33歳で本業は会社員なんですが、30代になってから地域のために自分自身ができることを考えたり、チャレンジしてみたいと思うようになりました。 せっかくやるんだったら、自分の好きなことで、地域の人から喜んでもらえるものって何だろうと考え、ずっと好きだったサウナ事業をスタートさせようと決意しました。
── ビジコンに応募したきっかけは。
たとえ採択されなかったとしても、これから自分自身が事業をしていく上で、「自分の事業がどういうものなのか」「自分がどういう想いで始めたのか」をしっかり人に伝える能力がとても大事だと思っていました。そういう機会を掴んでおこうと思い応募しました。
・2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビュー vol.2 水落北斗さん
https://ojiya-startup.com/news/recipient2024-interview-mizuochi
■サトラボ合同会社 佐藤 和輝 氏
── 起業したきっかけは?
純粋に自分の好きな研究や関心を持ってきた分野を仕事にしたいという思いです。 また、同世代で起業して活躍する姿を目にする機会も多く、起業に対して「かっこいい」というイメージを持っていたこともあり、起業をしました。
── 伴走支援が魅力的ということでしたが、実際いかがですか?
一番いいなと思うのは、先に経験している先輩方の意見を聞けるところです。 いずれ自分が通る道の「攻略法」じゃないですけど、「こういうことだよ」「こういうことがあるから待ってるよ」といった、先の知見が聞けるのが大変ありがたいです。事業のことだけでなく、起業家としてのマインド的なところも相談しています。
・2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビュー vol.3 佐藤和輝さん
https://ojiya-startup.com/news/recipient2024-interview-sato
■合同会社ながめ 谷口諒 氏
── 起業を考えたきっかけは?
東京にいたら起業は考えなかったと思いますが、地元なら面白い挑戦ができると感じました。 学生時代から「地元で何かやりたい」という思いがずっとあったんです。せっかくの機会なら挑戦してみようと思いました。
── 伴走支援はいかがですか。
事業を一人で進めていると壁にぶつかることもありますが、壁打ちしてもらえる(相談できる)のは大きいですね。 自分だけでは得られない情報も多く、とても助かっています。メンタリングのアドバイスがきっかけで始めた取り組みもあります。
・2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビュー vol.4 谷口諒さん
https://ojiya-startup.com/news/recipient2024-interview-taniguchi
■株式会社K-WORKS 小林 勇貴 氏
── コンテナハウスの事業はビジコンがなければ始まっていなかったですか?
もともとやるつもりではありましたが、ビジコンで採択していただいたので、この1年間、真剣に新規事業に取り組んでいくことにしました。 雪害などのトラブルもあり、もし自分一人だったら諦めていたかもしれません。伴走支援のおかげもあったと思います。 新しいことをやろうと思う人にとっては、きっとすごく良いチャンス・後押しになると思うので、起業を考えている人は1回挑戦してみた方がいいと思います。
── 市民のみなさんにメッセージをお願いします。
諦めないで欲しいなと思いますね。 小千谷には本当にすごく良い企業もあるし、小千谷の人って本当にいい人たちばかりだなと思うし、絶対可能性はあると思うので。「みんなで頑張ろうよ」みたいな気持ちは正直あります。 挑戦する人は挑戦してください、挑戦を支援できる人は支援してください、まちの未来へ市民総参加!ってことですかね(笑)。
・2024年度ビジネスコンテスト採択者インタビュー vol.5 小林勇貴さん
https://ojiya-startup.com/news/recipient2024-interview-kobayashi
採択までの流れ
1️ 応募期間・事前相談
令和7年 11月11日(火)~
2️ 応募締切
令和8年 1月30日(金)17時 ※必着
3️ 書類審査
~令和8年 2月13日(金)
4️ 審査会
令和8年 3月上旬
5️ 採択決定
令和8年 3月中旬
今後の展望
採択後は、Socialupsと小千谷市が連携し、地域課題の解決や新規事業創出に向けた実証・販路開拓・PRを支援します。
当社としては本事業を地方創生×スタートアップ支援モデルとして、全国へ展開することも視野に入れております。
主催・運営
- 主催:小千谷市
- 運営:Socialups株式会社/株式会社テレビ新潟放送網
- 問い合わせ:balloon@ojiya-startup.com