休眠預金活用事業【2025年度通常枠】「「ケアリーバーに対する食料支援モデル構築事業」の公募のお知らせ

国内フードバンク団体の全国的なネットワーク組織である一般社団法人全国フードバンク推進協議会(所在地:東京都新宿区、代表理事:米山廣明)※1は、一般財団法人日本民間公益活動連帯機構(JANPIA)が実施する「民間公益活動を推進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく2025年度通常枠の資金分配団体として採択されました。
つきましては、2025年度休眠預金事業「ケアリーバーに対する食料支援モデル構築事業」の実行団体を公募いたします。
◆本事業の目的
社会的養護のケアから離れた若者(ケアリーバー)が、施設退所後や里親の元を離れた後に経済的な困窮だけでなく、社会的に孤立し日常生活で困難を抱えています。毎年約4,000人が施設を離れ、就職や大学へ進学しているものの、頼れる大人が身近にいないケースが多く、生活困窮に陥ったり、離職や退学に追い込まれたりする若者が後を絶ちません。本事業では、ケアリーバーが直面する孤独・孤立、生活困窮に関する課題に着目し、フードバンク団体と社会的養護施設等との連携によるケアリーバーに対する食料支援のモデルを構築し、構築した支援スキームを全国に普及させることを事業目的とし、実行団体に助成します。
【 助成対象団体 】
フードバンク団体
全国で4団体を予定
【 助成金額 】
1団体当たり:上限1,800万円
総額:7,200万円(予定)
【 助成期間 】
2026年3月から2029年2月末(予定)
◆公募スケジュール
申請方法を含めまして、詳細につきましては弊会のHPをご覧ください。
公募ページ:https://www.fb-kyougikai.net/news/news/251208.html
※1 一般社団法人全国フードバンク推進協議会の概要
団 体 名:一般社団法人全国フードバンク推進協議会
所 在 地:東京都新宿区北新宿1-8-17土方ビル7F
代 表 者:米山廣明
設 立 年:2015年11月13日
HP:http://www.fb-kyougikai.net/
事業内容:政策提言活動、広報活動、フードバンク団体へのノウハウ支援、食品寄贈の仲介加盟団体
2025年11月末時点でフードバンク65団体が加盟