「快適環境」の実現に向け、分別の徹底とリサイクル体制の構築により、両工場ともに「廃棄物ゼロ」の体制を確立

埼玉工場(左)、茨城工場(右)
BXテンパル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:宮本明、以下当社)は、このたび、埼玉工場(埼玉県桶川市)および茨城工場(茨城県坂東市)において、事業活動に伴い発生する産業廃棄物を再資源化・リサイクルすることで、焼却・埋立処分量をゼロに抑える「ゼロエミッション」を達成いたしました。
本取り組みは、当社が属するBXグループが掲げる環境ビジョン「Blue neXpand 2050 ~未来にひろげよう青空を~」に沿った取り組みです。従業員による廃棄物分別の徹底と、マテリアルリサイクルが可能な処理業者との連携により実現いたしました。
ゼロエミッションとは
「ゼロエミッション」とは、事業活動に伴って発生する廃棄物について、焼却や埋立てによって処分する廃棄物を限りなくゼロに近づけるという取り組みです。
1994年に国連大学が提唱した概念で、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)を促進し、廃棄物を他の産業の資源として活用することで、社会全体として廃棄物排出を極小化することを目的としています。循環型社会の実現に不可欠な環境保全活動として、国内外の製造業を中心に広く取り組みが進められています。
環境ビジョン「Blue neXpand 2050 ~未来にひろげよう青空を~」とは
BXグループが目指す未来「誰もが美しい青空を見上げることができ、快適な環境のもとで、自然の恵みを得ながら生活できる社会」の実現に向けた取り組みです。「気候変動」「資源循環」「自然共生」の3つの重点領域を掲げ、ゼロエミッションはこの「資源循環」に寄与する取り組みとなっています。

環境ビジョンロゴマーク
↓BXグループ環境ビジョンについて(文化シヤッター株式会社サイト内ページ)
https://www.bunka-s.co.jp/csrinfo/csr2025/environment/bx2050/
BXグループにおけるゼロエミッションの定義と目標
BXグループでは、ゼロエミッションの達成要件を以下のとおり明確に定義し、グループ全拠点での取り組みを推進しています。
- リユース・リサイクルを除いた産業廃棄物の排出量が継続的にゼロであること。
- 産業廃棄物を分別し、焼却・埋立などの処理をしない体制が整備されていること。(管理責任者の設置、分別基準の設定、工場への周知、廃棄物、リサイクル部材の排出量の把握等)
取り組みの経緯
近年、気候変動への対応や循環型社会の実現は、製造業における最重要の経営課題となっています。こうした中、BXグループでは、中期経営計画におけるESGマテリアリティの中で、「国内製造拠点のゼロエミッション達成率100%」という評価指標を策定しました。この方針を受け、当社では、埼玉工場および茨城工場を対象に、ゼロエミッション達成に向けた具体的な活動計画を策定。2025年8月5日に埼玉工場において従業員を対象としたキックオフ説明会を開催し、廃棄物処理に関する法令、BXグループの達成基準、分別ルールについて周知を行いました。これを起点として、両工場での本格的な取り組みがスタートしました。
具体的な取り組み
埼玉工場・および茨城工場では、下記のような取り組みを実施いたしました。
- 産業廃棄物管理責任者および管理担当者を設定し、管理体制を明確化。
- 分別基準の社内掲示と定着に向けた周知活動を継続的に実施。
- 廃棄物保管場所に、写真付きの表示や看板を設置し、誰もが正しく分別できる環境を整備。
- マテリアルリサイクルが可能な産業廃棄物処理業者と契約を締結。熱分解ガス化改質方式により焼却灰や飛灰などを一切発生させない、完全な再資源化を実現。

埼玉工場

茨城工場
取り組みの成果
- 埼玉工場・茨城工場の両工場において、BXグループが定める達成要件をすべて満たし、正式にゼロエミッションを達成。(2026年4月)
- 工場で分別ルールが浸透し、日常業務のなかで環境配慮が自然に行われる企業風土を醸成。
- 有価物としての売却により、廃棄物処理費用の削減も実現。
- BXグループの循環型社会実現に向けた取り組みを前進。
今後の展望
ゼロエミッションはゴールではなく、新たな活動のスタートラインであると認識し、今後も以下の取り組みを継続・発展させてまいります。
- ゼロエミッションへの取り組みの継続と改善
- 廃棄物発生の抑制、有価物化・リサイクル対象品目の拡大
- 再生可能エネルギーの活用と、資源循環を軸とした事業運営の強化
- 環境配慮型商品の開発・提供を通じた社会への貢献
BXグループの環境ビジョンのもと、引き続き2050年脱炭素化の達成に向けて、環境に配慮した工場運営と商品・サービスの提供を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
BXテンパル株式会社について
1984年に文化シヤッター株式会社のテント部門が独立して創業。「快適空間創造企業」を掲げ、BXグループの一員として「オーニング(日よけ)製品」をはじめとするテントキャンバス・シート製品を提供しています。
気候変動により増加傾向にある熱中症への具体的対策として、オーニングなどの日よけ製品を開発。エネルギーに依存しないまちづくりや、環境に配慮した建物のあり方を提案しています。
会社概要
BXテンパル株式会社
代表:宮本 明
本社住所:東京都豊島区西巣鴨4-14-5 BX113ビル
URL:https://www.tenpal.co.jp/