ポイントモール「ハピタス」を運営する株式会社オズビジョン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 良)は、2026年1月1日付けで、執行役員CTO(Chief Technology Officer)に、端島 忍(はしま しのぶ)が就任したことをお知らせいたします。
■就任の背景
当社は、インフレによる生活防衛意識が高まる中、生活購買支援サービスを軸に年間流通総額1,678億円(*2025年3月時点)を突破する国内最大級のユーザー基盤を持つポイントモール「ハピタス」をはじめ、リユース、広告領域へと事業領域を拡大してまいりました。2025年6月には、複数のリードメディアを保有する株式会社リクロマートとのM&Aにより同社をグループに迎え、事業拡大を続けています。
■代表メッセージ
当社はこのたび、プロダクト開発体制を抜本的に強化するため、新たにCTOを迎えました。今回の決断は、単なる役職の追加ではありません。プロダクトを、再び事業成長の中心に据えるという、私たちの明確な意思表示です。
分かりやすくするために極端に言えば、多くのプロダクト開発組織では、ローンチまでは開発が主役ですが、リリース後はKPIが動き始め、マーケティングや営業が上流となり主導権を握ります。その結果、プロダクト開発はそこから降りてきた施策や機能を開発する下流になりやすく、仕様は短期KPIに引きずられ、体験の一貫性や美しさは後回しにされていく。エンジニアやデザイナーが違和感を抱きながらも、声を上げづらくなる構造です。
そして、ローンチ当初の斬新だった体験価値は陳腐化し、当たり障りのないプロダクトに向かっていきます。こうなるとマーケティングや営業は押し売りや安売りの色が濃くなっていき、本来の正しいマーケティングや営業がやりにくくなります。
私たちは、この構造そのものを変えたいと考えています。
世の中を本当に変えてきたプロダクトを見れば明らかです。Zoom、Google、TikTok──これらは「売るのが上手い会社」ではなく、「使った瞬間に価値が伝わるプロダクト」をつくってきた会社です。本質的な顧客価値は、プロダクト体験から生まれる。 私たちは、ここに立ち返ります。
オズビジョンが定義する「優れたプロダクト」とは、顧客のジョブ(本当に成し遂げたいこと)を、どこよりも早く、楽に、安く、確実に、不安なく叶えるものです。そのために、各プロダクトで顧客のジョブを明確に定義し、ノーススターメトリックとして数値化し、追求していきます。
ビジネス側の要求をどれだけ早く正確に作るか、ではなく、顧客のジョブをどれだけ上手に叶えるかを定量目標として、プロダクト開発組織が自律的・主体的に実践していく。それが私たちの開発スタンスです。
この思想を実行に移すため、エンジニア、デザイナー、PM、ディレクターを一つのプロダクト組織として統合します。職能ごとに最適化された組織ではなく、プロダクト体験の最大化をゴールにしたチームをつくります。今回CTOとして迎えた端島は、この実現をリードする存在です。
オズビジョンはこれから、「プロダクトで選ばれ続ける会社」を目指します。
プロダクトの本質に向き合いたいエンジニアやデザイナー、PdMにとって、ここは “作ることに誇りを持てる場所” でありたいと考えています。
■就任者プロフィール
新執行役員
端島 忍(はしま しのぶ)
執行役員 プロダクト開発部 CTO

1983年生まれ。フルスタックエンジニアとして様々な開発現場に従事した後、
前職のモビリティシェアリングサービス事業では創業時よりCTOとして参画。
年間100万人規模の新規会員獲得を実現する成長基盤を築く。
事業・組織の拡大を主導するとともに、ビジネス要件を確実な開発成果へと落とし込む
プロジェクトマネジメントに強みを持つ。
2025年5月、株式会社オズビジョンに参画。
AX推進およびプロダクト開発のリードを経て、2026年1月より執行役員 プロダクト開発部 CTOへ就任。
主な実績
前職のモビリティ事業においてプロダクト企画からインフラ構築までを主導し、年間100万人を超える新規会員獲得を実現、創業数年で500万人規模の事業へと成長させました。当社参画後は、直ちにAX推進を立ち上げ、生成AI導入からわずか1カ月で月間768時間、3ヶ月で約2,000時間の業務改善を実現するなど、すでに全社の生産性を大きく向上させています。
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コメント
日頃より当社を支えてくださっているユーザーの皆さま、クライアントの皆さま、パートナーの皆さまに心より御礼申し上げます。
当社は、技術を単なる機能実装の手段にとどめず、事業の競争優位性を生み出す源泉として位置づけています。私はCTOとして、プロダクト志向を軸に、事業と開発の境界を溶かしながら、不確実性の高い市場環境において仮説検証のスピードと質を最大化するプロダクト開発体制を築いてまいります。
「何を作るか」以上に、「なぜ作るのか」「どんな成果につなげるのか」を起点に、ユーザー体験とクライアントの事業貢献をプロダクトで結びつけ、継続的に価値を届けられる状態を目指します。
また今後は、企画から運用までのプロセス全体にAIを組み込む「AI駆動開発」を強化します。意思決定からデリバリーまでの開発サイクルを短縮し、検証の質と量を最大化することで、価値提供を加速させます。併せて、セキュリティやガバナンスを含む、責任あるAI活用の基盤整備にも取り組みます。
事業戦略と技術戦略を柔軟かつ迅速に連動させ、価値提供にフォーカスし、自走できる仕組みを整え、継続的に成果を創出できる組織へと進化させてまいります。
社名 :株式会社オズビジョン
URL :https://www.oz-vision.co.jp/
代表者名 :代表取締役 鈴木 良
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前三丁目21番17号
設立 :2006年5月26日
<本件に関するお問い合わせ先>
Tel :03-6630-7077
E-mail :pr@oz-vision.co.jp
担当 :前田(マエダ)