300名のボランティアの皆さまと3,000本を植樹
北海道紋別郡興部町(町長 硲一寿 以下、同町)ならびに、公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田 元也 イオン株式会社 取締役兼代表執行役会長 以下、当財団)は、「第2回北海道興部町植樹」を実施します。
当財団は、1990年の設立以来、自然災害や伐採などで失われた森林の再生、防災林の再生、気候変動課題の解決等を目指し、世界各地のボランティアの皆さまと植樹を行っています。北海道においては、2002年から知床で開発跡地の生態系再生を目的に植樹を開始し、2004年の台風18号で被害にあった支笏湖周辺や、2021年胆振東部地震の震源地であり被害が大きかった勇払郡厚真町で植樹を実施しています。
同町では、オホーツク海の潮風が農業・酪農に影響を与えていたため、1959年より防風林植樹が実施されましたが、65年経過し、防風林の更新が必要とされています。
2024年7月30日、当財団は同町・オホーツク中央森林組合の三者で持続的な防風林の保全を目的に協定を締結しました。同町宮下地区の防風林約3haを更新する5年計画をスタートし、昨年9月21日、3,000本のトドマツを地域ボランティア300名の皆さまと植樹しましたが、本年も、同規模の植樹を実施します。2年間の合計植樹面積・本数は2ha、6,000本となります。
今後も、ひとつしかない地球を次代へ引き継ぐため、植樹をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/124027/table/52_1_6dd39119d67ae22b4fce614129c3d610.jpg?v=202509130346 ]