自転車も自動車と同じように、事故を起こせば大きな被害となる。そんな事故を防止すべく商品が発表された。
サイクランドKOOWHOは、飲酒“自転車”運転を抑止する啓発製品として、世界初のアルコール検出機能付き自転車ロック「ALCOHO-LOCK(アルコホロック)」を2015年8月3日に発表した。
飲酒自転車運転が増加するのは12月の忘年会シーズン。それまでに年内の発売を目指して、ALCOHO-LOCK公式サイトalcoholock.comより予約受付を開始した。
「ALCOHO-LOCK」は、ロック本体にアルコール検知センサーとBluetooth®を搭載。ロック本体と無料専用アプリをダウンロードしたスマホにて使用していく。
ロックを外すには、本体の検知センサーに息を吹きかける。アルコールが検出された場合は、スマートフォンの画面にアルコールの濃度、アラートが表示されるシステム。アラートには、自転車を押して歩いて帰るように注意を促すメッセージが表示される。
そしてアルコールが検出された場合は、あらかじめ登録されたパートナーのスマホにアルコール濃度数値と検出場所も送信。これにより、パートナーからも運転者を電話などで説得することができる。
値段は30000〜40000円(税別)程度の販売価格を予定している。
アルコールが体に入ると、つい「飲んだら乗ってはいけない」という正常な判断ができなくなる恐れが大きい。飲む前の正常な状態で、「ALCOHO-LOCK」で施錠し、飲んだ後の自分を事故から守ろう!
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