広告クリエイションの黄金期をパルコとともに築いたイラストレーター、山口はるみ氏の個展「Hyper! HARUMI GALS!!」が7月8日(金)~7月25日(月)、渋谷・パルコミュージアム(渋谷パルコ PART1・3F)にて開催される。
今回展示されるのは、1970年代の女性像を揺さぶったスーパーリアルな“HARUMI GALS”の原画約20点をはじめ、1988〜97年にかけて多様な技法で実在の女性たちに迫った「のように」シリーズポスター、そして2016年の最新作となる“HARUMI GAL”が登場!
このほか、山口氏を深くリスペクトする3人のクリエイター、「TOGA」のデザイナー古田泰子氏、「マルタン・マルジェラ」「ステラ・マッカートニー」「エルメス」などのコラボレーションで知られるフランスの写真家・映像作家カミーユ・ヴィヴィエ氏、“シンガポールの国宝”アートディレクターのテセウス・チャン氏と、山口氏によるコラボレーションも公開されるという。
会期中、7月9日(土)14:00~は「山口はるみ×テセウス・チャンによるトークショー」、7月16日(土)14:00~は「山口はるみ×椹木 野衣(美術批評家)によるトークショー」の開催も予定されており、こちらは誰でも会場に行けば観覧できるそうなので、ファンの方はぜひ!
また会場内のショップでは、最新の作品集「HARUMI GALS」(通常版4800円/シルクスクリーン付き限定版1万5000円)や、オリジナルポスター・雑貨などの本展オリジナル商品を販売するほか、Tシャツやトートバッグなど、ファッションブランド「TOGA」とのコラボレーションアイテムも限定販売(※ミツカルストア(渋谷パルコ PART1・1F)では7月7日(木)~発売開始)。
山口氏が描く挑発的な女性像に刺激を受けそうなこちらの個展。ぜひ参加して“オンナという生き物”について考えてみるのはいかが?