1868年の神戸開港にともない、神戸港を一望できる山の手に誕生したという神戸・北野異人館街。茶や緑で縁取られた窓、煉瓦の煙突やベランダが特徴的なコロニアルスタイルの美しい洋館が60棟ほど建ち並ぶ一帯は、まさに異国情緒たっぷりだ。
そのなかでも、もっとも古い異人館の1つ「スタデニック邸」が8月26日に、フォトスタジオとしてオープン!床張りやステンドグラスなどを当時のままに残した歴史を感じる空間で、洗練された本格的な撮影を行うことができるという。
「スタデニック邸」は神戸港での海外貿易が盛んになった明治20年、貿易商を営んでいたスタデニック氏の自宅として建築されたもの。外観は典型的なコロニアルスタイルとなっていて、「北野・山本地区の伝統的建造物」にも指定されている。
これまで観光地として一般公開は行っていなかったためガイドブック等には載っておらず、知る人ぞ知る異人館として地元の人々から愛されてきたのだとか。
鎧戸付きの上げ下げ窓が特徴的な館内は、シックで落ち着いた部屋をはじめ、サンルームを兼ねた廊下などもあり、スタデニック氏の遊び心が随所に取り入れられた魅力ある空間。
美しい背景をバックに、ノスタルジックな窓から優しく差し込む光の中で撮影すれば、人生の宝物にふさわしいフォトが完成すること間違いなし!べイビー&キッズをはじめ、家族写真や成人式、ウェディングの撮影にぜひ、利用してみてはいかがだろうか?
また同邸は、プライベートなパーティールームとしての使用も可能。もちろん料理も飲み物も合わせてオーダーできるという。異国情緒を感じるオシャレな個室で、バースデーパーティーなどを催してみるのもステキなのでは?
気になった人は、まずは公式サイト(http://www.marry-marble.com/stadnick/index.html)をチェックしてみて!