京都の茶寮都路里では、秋限定のお茶「壺切茶」を使った限定メニューの提供がはじまっている。メニューは店舗ごとに違った商品である。祇園本店は「秋の花籠」、伊勢丹店は「壷切茶のふくさ」、高台寺店は「ちいさい秋みぃつけた」をそれぞれ用意している。
祇園本店限定「秋の花籠 —壷切茶を添えて—」(税込1301円)は、10月中旬までの秋限定の壺切茶を使用したタルトを中心として、秋色の食材をかごに盛りつわせた。キリッと冷やした壺切茶がよく合う。
タルトは、壺切茶のクレーム・ダマンドを入れて焼き上げており、トッピングに安納芋ペースト。キューブ状に仕上げたほうじ茶ムースにはきなこをコーティングして秋らしさを演出している。
京都伊勢丹店限定の「壷切茶のふくさ」(税込1437円)は、秋限定の壷切茶を使用したクレープをふくさに見立て、ほうじ茶カスタードやマロン、抹茶入り玄米せんべいを包み込んだ。かぼちゃのプリンや紅いもクリームなど、秋の旬の味を添えている。色合いも秋を感じさせる配置になっている。
高台寺店限定の「ちいさい秋みぃつけた」(税込1188円)は、壺切茶とあずきのようかんに抹茶カステラを重ねている。そのまわりに4種類のアイスや安納芋のモンブランを散りばめた。ひとつひとつが小さくて可愛らしく仕上がっている。やさしい口当たりの水出し壺切茶と一緒に楽しめる。
同じ「壺切茶」を使っていても、店舗ごとに違った味わいが楽しめる。ぜひ秋の味覚を制覇しよう。
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