面倒で悩みの多いパスワード作成、アナタはどうしてる?
セキュリティ対策のリーディングカンパニー「マカフィー」が、20~30代の独身女性600名の胸キュンワードを調査。日本初となる、「“胸キュンパスワード”ランキング」を発表した。
それによると、1位は歌手DAIGOさんがプロポーズの言葉として贈ったという「KSK=結婚してください」、2位は「NKK=なんか声が聞きたくなった」、同率3位には「IOS=今俺、幸せ」、「ITSA=いつもたくさんの幸せをありがとう」がランクイン。
このように簡単な文章を作成した後、その文章をローマ字化し、文節の最初のアルファベットで略語を作ることを「独自アルゴリズム」と言い、それを活用することで、複雑で強力、かつ覚えやすいパスワード作成が可能になるという。
マカフィーが推奨する安全性の高いパスワード「8文字以上、かつ英語の大文字と小文字、数字、記号の組み合わせ」の作成も、この「独自アルゴリズム」を利用すればカンタン。
例えば、完成した略語に思い出の番号や記号を連ねて「KSK0726!」などとすれば、複雑でも覚えやすいパスワードが完成するというわけだ。パスワードの一部に好きな本の一節や歌詞などを利用するのも◎。
次にパスワードの決め方・作り方に関して質問してみたところ、全体の31.3%は「好きな人に関することをパスワードにしたことがある」と回答。その設定内容としては、半数以上(55.9%)が「好きな人の誕生日」をパスワードに使用した事があると判明。
好きな人に関する事をパスワードに設定したときの気持ちとしては、「打つたびにワクワクした」(20代)、「自分では記憶に残るけど、他者からはそんなに分析されなそうなパスワードを作り出すことができる」(20代)、「もっと仲良くなれればという、願掛けのような気持ちだった」(30代)といった、思わずにやけてしまうような甘酸っぱい理由も見受けられた。
また今回の調査では、約9割の人が複数のパスワードを使い分けていることが明らかに。さらに複数のパスワードを使い分けている人の中で約半数(48.7%)の人が2~3種類のパスワードを使っていることも判明。またパスワードに組み込んだことがある情報に関しては「自分の誕生日」と答えた人が最も多く、約4割(40.3%)にのぼった。
パスワード入力については、「面倒だと思う」が56.2%、「どちらかと言えば面倒だと思う」が31.0%で、合わせて約9割の人がパスワードの都度入力を面倒に感じていることが判明。
それに関して「今後生体認証を利用したい」と答えた人が29.0%、「どちらかといえば利用したい」が34.8%で、合計63.8%が「生体認証」機能についてポジティブな意見を持っていることもわかった。
その他調査結果の詳細については、コチラのサイト(http://www.mcafee.com/japan/home/security/news/)へどうぞ。
日頃パスワード入力が面倒だと感じている人は、ぜひ一度「True Keyアプリ」を試してみてはいかが?同アプリは、顔や指紋による生体認証を活用した、ID・パスワード管理ツールの決定版。
無数にあるWebサイトのID・パスワードを一括管理し、スムーズな自動ログインをサポートしてくれるという。もちろんID・パスワードは強固なセキュリティ下に保護されているとのことので、安心してトライしてみよう。