各種メーカーからさまざまな種類が発売され、電気量販店の店頭にもずらりと並ぶなど、すっかり市民権を得ているかのように思われるドローンだが、実際には航空法の規制があったり、操作自体が難しかったり、本体が高価であったりと、誰もが気楽に楽しめる状況とまではなっていないようだ。
11月25日(金)に発売された「DRONE RACER(ドローンレーサー)」(発売元:京商)は、「もっと自由にドローンを楽しみたい!」という声に応える画期的な新商品。
地上わずか約35cmと約60cmの2種類から選べる高度は、超音波センサーと気圧センサーによって自動制御するため、ワンタッチ操作で簡単にテイクオフ・ホバリング・ランディングを行うことが可能となっている。
またコントローラーは直感的な操作が可能なホイラータイプの送信機を採用。意のままに操れる本格ラジコンカーのようなフィーリングと気持ちいいほどの浮遊感に、一度体験すれば虜になってしまうこと間違いなし!
同商品が大切にしているのは、ぶつけた時に「物を壊さないこと」と、人が「怪我をしないこと」。ぶつけてクラッシュしても、笑いながら「もう1回やろう!」となれるよう、例えばぶつかったとき、ひっくり返ったとき、何かが挟まったとき、そして、電波が途切れたときなどにプロペラがストップする仕様となっている。
あえて大空に飛ばさず、操縦者の視野が届く範囲の地上すれすれを滑空することで、マシンを自分のコントロール下に置いて安全に楽しむことが可能に。これなら初心者でも安心してトライできるはずだ。
約130gと軽量設計なため航空法の規制対象外となり、特定の禁止区域以外であれば自由にフライトを楽しめるのも、うれしいポイントだ。
さらに本体デザインも、既存のドローンには見られないほどスタイリッシュ!スリムなフォルムにリアウイングを装備したフォーミュラカーを連想させるボディは、未来のクルマをイメージしてデザインした「G-ZERO」と「ZEPHYR」の2種類をラインナップ。機体を鮮やかに彩る高輝度LEDも標準装備している。
価格は各税抜2万6000円で、プロペラユニットに装備するフルカラーLEDは6色(青・白・水・桃・緑・黄)から選択可能。フライトに必要なアイテムがすべて揃ったオール・イン・ワンパッケージで組み立ても不要。飛行用バッテリーを充電すれば、すぐに”超低空”のドキドキ感を味わうことができるという。
今月頭に発表された「日経トレンディ」の「2017年ヒット予測ベスト30」でも、堂々の5位にランクインするなど、来年以降ますます熱い注目を集めそうな「ドローンレーサー」。いち早く手に入れて、週末に仲間と遊びに出かけてみてはどうだろう?
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