「花王」は、11月19日(日)の「家族の日」を前に、おとな親子間の「コミュニケーションに関する本音調査」を実施した。
調査対象となったのは、全国の20~40代(子世代)300名、50~70代(親世代)300名の計600名。親子のコミュニケーションの一環として、最近一緒に写真を撮っているかを尋ねたところ、なんと5人に1人が「10年以上、親子で写真を撮っていない」という結果となった。
「写真を撮りたい場面」のトップには、家族旅行など「家族とおでかけした時」が挙がっている。実際にはお出かけの“機会”を得られていないということなのだろうか?
そこで、「おとな親子のおでかけ事情」についてさらに調べてみた。現状のおでかけ頻度を尋ねると、4割近くが「1年に1回行くか行かないか、または行かない」という結果だった。同時に、おとな親子の約7割が「今後、一緒におでかけしたい」と回答。「行きたいけど、行けていない」という少しさみしい実態が明らかになった。
親子でのおでかけは、親にとってただの思い出づくりだけではないようだ。同調査では、親世代の約7割が、「おでかけすることが、親(自分への)孝行になる」と回答。日頃からなかなか親孝行ができていない、と感じる子ども世代が多い中で、一緒におでかけするだけでも親孝行になるようだ。
さらに、親の言う「孫とおでかけしたい」というセリフの裏には、“本当は子どもとでかけたい”、という本音があることも明らかになった。照れがあるからか、一緒に親子でおでかけしたい理由を何とかして作ろうとしている気持ちも垣間見れた。
「家族の日」の11月19日(日)は、秋の行楽シーズンに合わせて、親を誘って“おでかけ親孝行”してみては?
『おでかけ親孝行のススメ』スペシャルサイト ( https://lohaco.jp/event/odekake/ )