阪急電鉄は、現在京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目となる「京とれいん 雅洛(がらく)」を3月に導入する。
現行の観光特急「京とれいん」は、“お客様を京都までお運びする列車”ということから「京とれいん」と名づけ、和モダン・京町家をイメージした内装に仕立てて、2011年3月から梅田~河原町間で土日祝日のみ運行している列車。
今回導入する「京とれいん 雅洛」は、現行の「京とれいん」のイメージを継承しつつ、“ご乗車されたときから京都気分”をコンセプトに、7000系車両を五感で京都が感じ取れるデザインに改造。
全車両の中央部に京都の寺社建築で用いられる円窓を設けたほか、乗車のたびに京都気分を楽しめるよう、6両編成の1両ごとに季節を定め、すべての車両が異なる外観や車内デザインとなっている。
2号車と5号車には車内に坪庭を設置。
3号車と4号車には、西山の山並みを堪能できるよう、桜を描いた窓向き座席や一人掛け座席も用意している。
予約不要で、普通運賃で乗車できる「京とれいん 雅洛」。車内無料Wi-Fiサービスも導入されるなど、観光客の満足度も高い列車になりそうだ。
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