コロナ禍でより注目されるようになった免疫力。そんな体本来のパワーを高める出汁に着目した書籍『1日1杯で身体が整う すごい健康出汁』が、徳間書店から発売中だ。
免疫力だけでなく心のケアにも最適
同書は、「コロナ禍における心のケアの必要性」を感じていた漢方医・工藤孝文氏と、日本のインナーボタニカル研究の第一人者で消化器内科医・美腸・美肌評論家である妻・工藤あき氏との、夫婦初の共著。
医師夫婦の食卓から生まれた「健康出汁」を使った簡単なレシピや、症状別に一緒に摂ると効果が増す食材を多く紹介している。
工藤孝文氏は、同書で紹介する「健康出汁」を1日1杯・3日間続けて摂ると、味覚がリセットされ免疫力が改善するだけでなく、長く続けることで、生活習慣病やさまざまな不快な症状の改善も期待できると語る。
健康出汁の作り方は3種類
「健康出汁」は、伝統的な出汁の材料である「干し椎茸」「かつおぶし」「昆布」を3:2:1の比率でミキサーにかけ、粉にするだけ。
「健康出汁」の作り方は3種類。材料をフライパンで炒ってからミキサーで粉にする基本の作り方のほか、材料を電子レンジで乾燥させてからミキサーで粉にしたり、それぞれの粉製品を混ぜ合わせたりしてもOK。
粉末にして3種を混ぜた状態で保存し、用途に応じて使い分ける。週末などに作っておけば、あとはそのままお湯に溶かしたり、料理にかけたりするだけで、手軽においしく摂取できるのがうれしい。
一緒に摂ると効果が増す食材を症状別に紹介
同書によると、体調に合わせて変化をつけたいときは、香辛料や調味料など手軽に摂れる食材を加えるのも良いという。例えば、鼻づまりにはわさび、疲れたときには梅干し、風邪のひきはじめにはしょうが、二日酔いのときにはすりごまをチョイ足し!
また「健康出汁」を使った、和洋中のおすすめレシピを多数収録。普段の食卓を、より一層おいしく健康的に楽しめそうだ。
『1日1杯で身体が整う すごい健康出汁』1300円(税抜)を手元に置いて、大ヒットした「やせる出汁」よりさらにおいしくなった「健康出汁」を試してみては。