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環境性能&機能性がアップ!DIYシューズ「LOPER」から完成品モデル登場

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Proef(プロエフ)のDIYシューズプロジェクト「LOPER(ローパー)」から、環境性能と機能性がバージョンアップしたモデル「LOPER KIKU(ローパー・キク)」が登場。6月末に発売に先駆け、現在一部のECサイトにて予約販売が始まっている。価格は9,680円(税込)。

靴製造作業に携わる人たちの健康を考えた靴

「LOPER」のコンセプトは、「人にやさしい」「環境にやさしい」「創造力を刺激する」。この3つのコンセプトをユニバーサル化したのが、新登場する「LOPER KIKU(ローパー・キク)」だ。


同社によると、靴は、簡単に言えばアッパーとソールをくっ付けて作られており、普段目にする靴の9割に接着剤が使用されているという。

有機溶剤タイプの接着剤は、高い接着力を持つ一方で、くっ付く時に揮発し、人体に有害なガスを発生させ、排気設備を使用しても100%排出することはできない。そこで、“靴製造作業に携わる人たちの労働環境と健康にとって、より安全な製造システムをデザインしたい”という思いから、アッパーとソールをヒモでくっ付ける「LOPER」が誕生した。

自分の手で作ることができるDIYシューズ


「LOPER」は、アッパーとソールに空いている穴にロープを通すだけなので、小さい道具があれば自分の手で作ることができる。


ソールが減ったり、アッパーに飽きたりしたら、自分で交換してオリジナルに作り替えることも可能。着用後もほぼこの形に分解できるという。

環境負荷を低減し機能性をアップ

性別、年齢、また住んでいる国や地域といった垣根を越えて、“みんなが使える”ものを目指し、そのためにユニバーサルなデザインの開発と履いて歩くための性能のバージョンアップに取り組んだ同商品。


まず、軽くて柔らかくて弾力があり、水に強いなどの特性を持つEVA製アウトソールを採用。合成樹脂の一つだが、塩素を含まないので燃やしてもダイオキシンが発生しない素材だ。これによって、環境負荷の低減、軽量化、衝撃吸収性の機能を改善。


デザインは、エラスティック素材と面ファスナー付きベルトが足をホールドするサンダル・スタイルとなっている。


性別や年齢を問わず心地よく歩けて、ソックスを履けば寒い季節でも使用可能だ。

主な販売サイト&ショップは、ZOZOTOWN、FREAK’S STORE、LOPER直営オンラインショップ、その他店頭取扱店。

DIYシューズ「LOPER KIKU」で、環境負荷の低減に貢献しよう。

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