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石川県金沢にて「タテマチ屋上映画祭2021」「カナザワ映画祭2021」開催

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“竪町商店街振興組合”と“映画の会”は、「タテマチ屋上映画祭2021」と「カナザワ映画祭2021」を、行政の指導に従い感染防止対策を行った上で、9月17日(金)〜20日(月)の期間、上映を連携して開催する。

3年目となるタテマチ屋上映画祭


タテマチ屋上映画祭は、金沢の竪町商店街の主催で2019年より始まった。街の中心地にある立体駐車場「タテマチパーキング」の屋上で開催される日本初の屋上映画祭だ。最大の魅力は「ルーフトップシアター」でリクライニングチェアでの作品鑑賞ができること。


国内外の作品の上映を通した映画による文化交流を行うだけでなく、スカラシップ制度を通じて気鋭の新人監督に金沢を舞台にした映画を、国内でも有数の200万円の制作支援金によって制作を支援する取り組みなど、金沢の魅力を内外に発信する役目も果たす映画祭だ。

『AKIRA』や『宇宙人の画家』を上映

「タテマチ屋上映画祭2021」のプログラムは以下の通り。


原作者の大友克洋氏自らが監督を務めたSFアニメの金字塔『AKIRA デジタルリマスター版』を上映。2020年の東京オリンピックを目前にしたネオ東京が舞台で、最高軍事機密「アキラ」を巡って政治や宗教、若者たちのエネルギーが炸裂する作品だ。


また、スカラシップ制度に選ばれた保谷聖耀監督が制作した、金沢を舞台にした作品『宇宙人の画家』をプレミア上映。舞台挨拶では作品の出演者でもある呂布000カルマのライブも行われる。

開催日は9月17日(金)、18日(土)。詳細は“竪町商店街振興組合”公式サイトにて確認を。チケットはローソンチケットWEBサイトもしくはローソン、ミニストップ内端末にて購入できる。なお、リクライニングチェアはS席チケットのみとなる。

カナザワ映画祭は「金沢21世紀美術館」内で開催

一方、「カナザワ映画祭2021」は「金沢21世紀美術館」内のシアター21にて開催。“映画の会”主催で2007年にスタートしたカナザワ映画祭は、独自の作品選びにより熱狂的な映画ファンから支持されている。


2011年から始まった新人監督発掘企画「期待の新人監督」では、過去に何人もの入選監督が商業監督となり、映画業界やテレビドラマなどで活躍している。

今回は応募作品83作品から11作品を上映し、グランプリを選出。また、初代グランプリ受賞者である小林勇貴監督の新作『奈落の翅』をプレミア上映する。オリンピックでも話題となったスケートボードを題材にした注目の作品で、舞台挨拶も行う予定だ。

「カナザワ映画祭2021」の開催期間は、9月18日(土)~20日(月・祝)。詳細の確認およびチケット購入は、“映画の会”公式サイトから行える。

映画好きは「タテマチ屋上映画祭2021」「カナザワ映画祭2021」の両方をチェックしてみて。

ⓒ1988マッシュルーム / アキラ製作委員会

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