コロナ禍や環境問題等により時代の変化はスピードを増すばかり。生活や環境の変化に「疲れ」を感じてはいないだろうか。
「家族や仲間に遺しておきたい想いを本(絵本)に」をコンセプトとする出版社・ルアナパブリッシングは、こんな時代だからこそ読んでもらいたい記念すべき第一弾の書籍、見て、読んで、めくるだけで楽しい“絵本スタイル”のエッセイ『変わるもの 変わらないもの』1300円(税別)を、2月21日(月)に発刊した。
「あのころ」と「いまどき」の生活を比較
同書は、「高度成長期~バブル期」と「現在」における私達日本人の暮らしを、イラストと文章で比較していく絵本スタイルのエッセイ。
40代前半~50代後半の人なら懐かしい想い出が蘇るキーワード(4段式筆箱、切符切りのパンチ、ペンフレンド募集コーナー等)を散りばめた場面と、塾弁やテレワーク等の新たなキーワードを盛り込んだ今の生活場面が描かれる事で「昔は良かった」という懐古で終わらず、家族や自身の「今」と「これから」を、やさしくゆったりと考える様な作風となっている。
「紙の本」ならではの斬新なデザイン
絵は20数年に及び第一線で活躍するイラストレーターの天野勢津子氏、文は今作が商業出版物としては初の作品となるHARUTA YATO氏が担当。「紙の本」ならではの斬新なデザインを担当したのは、超ベテランデザイナーの中嶋直幸氏だ。
「高度成長期~バブル期」との背景を“古紙”に、「現在」の背景を“リングノート”にしたデザインで、ページ毎にタイムスリップ感を味わえる、手に取りたい、飾っておきたいレイアウトも魅力となっている。
PCやスマホの画面見るのは少し休んで、「紙の本だからこそ」を追求した斬新なデザインも楽しい『変わるもの 変わらないもの』を手に取ってみては。
ルアナパブリッシング公式サイト:https://luanapublishing.jp/