エヌエヌ生命保険は、全国の中小企業を経営する既婚男性500名と中小企業経営者の妻500名を対象に、「ホワイトデー(3月14日)」に関する意識調査を行った。
同調査では、従業員2人以上300人未満の規模の「会社経営者(社長、会長、取締役)」または「従業員のいる自営業者」を中小企業経営者と定義している。
調査の結果
今回の「ホワイトデー(3月14日)」に関する意識調査では、今年(2022年)の中小企業経営者の妻からのバレンタインプレゼント平均2,363円に対し、夫からのホワイトデープレゼント平均6,441円と、約2.7倍であることがわかった。
また今年のホワイトデーを配偶者と一緒に過ごしたいと思っている中小企業経営者50.4%に対して、妻は38.6%と、男女で11.8ポイントの差があった。当日、感謝の気持ちを伝える予定の夫は44.0%と妻22.2%の約2倍だった。
さらに、普段から配偶者に感謝の気持ちを「ありがとう」と言葉にして伝える中小企業経営者夫婦67.5%。その内、現在幸せを感じている夫90.0%、妻84.8%と高い割合で幸せを実感。配偶者を愛している夫婦は普段から感謝を言葉にして伝えている傾向が高いようだ。
妻に感謝している中小企業経営者は86.2%、妻への感謝の気持ちを点数にすると平均81.3点と高得点。
中小企業経営者夫婦が配偶者に感謝していることは、1位が精神的支え、2位が愛情で、男女別でみるとランキングに違いあることがわかった。
また、配偶者を愛している中小企業経営者94.4%、妻87.0%が将来について話し合いをしている。配偶者ともっとよく話し合いたいことは、1位が老後の生活、2位が子ども、3位が健康についてだった。
この結果を受けて
エヌエヌ生命保険カスタマーエクスペリエンス部長 小橋秀司氏は、今回の調査結果について、“本調査では、中小企業経営者夫婦の在り方が垣間見える結果となりました。男女間で多少の数字の変動は見られましたが、配偶者に対して感謝しているという傾向は高く、その感謝の気持ちを言葉にして伝えることが、愛情にもつながっているようです。特に女性の方が、言葉にしてほしいという傾向があるようです。
また、将来について話し合っている夫婦の方が、配偶者に対して愛情を感じている傾向も見られました。普段から、配偶者に対して感謝の言葉を伝え、将来について話すことが夫婦生活をうまく続ける秘訣かもしれません。
今年のホワイトデーは、配偶者にあらためて感謝の言葉を伝え、将来のことを話し合ってみてはいかがでしょうか。当社では、昨年2021年10月20日より中小企業経営者の妻に向けた情報提供サイト「つぐのわ」の運用を開始しました。
経営者の妻だからこその疑問や不安にお答えし、今からできる備えやお役立ち情報をお届けしています。本調査や「つぐのわ」をきっかけに、経営者夫婦が会社の将来について話し合う機会を日常の中で少しでも持っていただければと考えています”と所感を述べている。