3月31日(木)、周南市シティプロモーション課は、ヒトと街をむすぶフリーペーパー「SHUNAN magazine(周南マガジン)」創刊号を発行した。
発行に至った経緯
「SHUNAN magazine」は、令和3年10月に始めた「周南市シティプロモーションスペシャルサイト」のアナログ版という位置付け。
同サイトでは、「周南市の魅力のひとつである人のあたたかさを、カタチにしたい」という思いで、市内外で活躍する市ゆかりの人の思い出や人柄を掘り下げて紹介したり、市内で起きているさまざまな出来事について、市民ライターや市の担当者が綴るエッセイを掲載したりしている。
誕生から半年の間、たくさんの人への取材を行い記事を掲載してきた同サイト。取材を行うことで感じた周南市への思いや周南市ゆかりの素敵な人々のあたたかさを、実際に手に取ることのできる紙のマガジンで感じてほしいとの思いから、今回フリーペーパーを発行することとなった。
フリーペーパーのタイトルを「SHUNAN magazine」とした理由は、人のあたたかさや、周南市にある様々なモノやコトをストレートに届けたかったからだという。
二つのこだわり
「SHUNAN magazine」には2つのこだわりがある。
一つ目のこだわりは「文字量」だ。同サイトに掲載中のライターや市の担当者による記事の作成は、長い時では2時間ほどのインタビューを行い、そこで語られた内容を記事にしている。
インタビューをした誰もが、熱い街への思いを語ってくれた。それを紙面でも味わってほしいとの思いで、文章はあまり削らず、なるべくWeb記事をそのまま掲載するようにしている。
二つ目のこだわりは「写真」。カメラマンは取材対象者とたわいもない会話をしながらその人の魅力を最大限に引き出し、笑顔の絶えない撮影現場になる。カメラマンが撮った笑顔溢れる素敵な写真を掲載することで、読んでいて楽しくなる紙面作りにこだわった。
創刊号は「食」にまつわる3人をピックアップ
創刊号は、「食」にまつわる3人をピックアップ。周南市に移住し、唐辛子でHOTな田舎暮らしを楽しむ夫妻・須田浩史・加弥子さん、創業100年の歴史を誇る藤井牧場直営のジェラート店主・藤井蔵吉さん、「花言葉」ならぬ「ヤサイコトバ」を考案した野菜ソムリエプロ・西川満希子さんが登場する。
また、周南市の“日常”を届けるため、市内で起きている様々な出来事について、市の担当者や周南市市民ライターが感じたこと、体験したことなどを綴るエッセイの中から厳選した記事を裏表紙に掲載している。
掲載している記事は全て「周南市シティプロモーションスペシャルサイト」でも読むことができるので、「SHUNAN magazine」と共にチェックしてみて。
周南市シティプロモーションスペシャルサイト:https://www.shunancitypromotion.jp/