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日本人初のリーバイスアメリカ本社デザイナーによるデニムブランド「AUTHEN」が誕生

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リーバイスアメリカ本社で日本人として初めてデザイナーに起用された前村拓実氏が帰国し、デニムブランド「AUTHEN」をローンチした。

自身初のデニムブランドをスタート

ジーンズの生みの親であるリーバイスに長年勤務し、日本、中国、アメリカでデザイナーとして世界で活躍、また日本人として初めてサンフランシスコ本社でデザイナーとして従事した前村拓実氏。501に代表される世界で160年以上愛されるアイテムに携わり、ブランドの発展に貢献してきた。

そんな前村氏が日本に帰国し、2022SSシーズンより自身初めてのブランドとなる「AUTHEN」をスタートした。


ブランドローンチとあわせて公開された公式サイトでは、「AUTHEN」ファーストコレクションの購入、一点物のアップサイクルアイテムの購入、古着の後染めサービスがそれぞれ利用できる仮想空間上のバーチャルストアを設置。HMDを利用したフルVRだけでなく、携帯やPCからの利用が可能となっている。

より良い未来を、デザインの力で

「AUTHEN」は、“TIMELESS, WASTELESS, BORDERLESS”をコンセプトに、服を通して社会と未来に貢献するブランドだ。こだわりの定番商品や古着を活用したアップサイクリング商品とサービスで、あらゆる人に寄り添う服作りを手がけ、次世代の「定番」となるアイテムとサステナブルなライフスタイルを提案する。

高品質で長く使える基幹商品


日本の卓越した職人の技術で作られた高品質な商品は、時代を超えて長く愛用できる。環境に配慮された素材または製造工程を採用し、シンプルで長く使えるようデザインして、製品寿命が最も長いと言われるデニムを軸に展開する。

全て一点物のアップサイクルアイテム


ファッション業界の一番の問題は大量生産、大量消費から起こる大量廃棄。世界の衣料品の二次流通は今後10年で2倍以上になると予測されている。大きな社会課題となっている既存衣料品の再利用に対する取り組みとして、「AUTHEN」は二次流通の古着と工場にある在庫商品を活用。リメイクまた再加工を施して新たな商品を作っており、すべての商品が一点物となっている。

古着の後染めサービス


また、毎月1回古着を集め、製品染めやリペアを施す古着の後染めサービスも実施。日本の加工におけるスペシャリストである「SAAB」と協業し、家庭のタンスに眠っている衣料品を魅力的な商品に再生させ、継続可能な未来へ貢献していく。

「AUTHEN」のデニムを手に入れて、長く愛用してみては。

AUTHEN HP:https://authenjapan.com

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