3月28日(月)に幻冬舎新書より刊行された、和田秀樹さんの『80歳の壁』900円(税別)が、6刷10万部を突破した。
同書は、人生100年時代といわれる現代において、健康寿命の平均は男女ともに72~75歳にとどまる点に着目。寿命を伸ばすために何をすれば良いのか。
思わず膝を打つような方法論が、団塊の世代や、その世代を親に持つ世代を中心に大きな反響を呼び、発売2週間という異例の短期間での大台突破となった。
ラクして壁を越えて寿命をのばす「正解」
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。
『80歳の壁』は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすることだという。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、同書には思わず膝を打つヒントが満載だ。
70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えてくれる一冊。40、50、60代の老親をもつ世代も必読だ。
著者略歴
和田秀樹(わだ・ひでき)さんは、1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『老後は要領』(幻冬舎)、『バカとは何か』『感情バカ』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。
発売2週間で大台突破した、『80歳の壁』を手に取ってみては。
幻冬舎公式サイト:https://www.gentosha.co.jp/