オーガニックタオルを製造する「IKEUCHI ORGANIC」は、愛媛県今治市の本社工場にタオルクリニックを開設。

タオルを預かり、風合いを元通りにするタオルのメンテナンスサービスを5月9日(月)より開始する。

国内外から高い評価を受けるメーカー

1953年創業の「IKEUCHI ORGANIC」は、“最大限の安全と最小限の環境負荷”を理念に、オーガニックコットン100％で作る今治タオルの製造会社。

工場・直営店の消費電力を100％風力発電でまかない、世界最高水準の安全な繊維製品の証であるエコテックス・クラス1を取得するなど、日本のみならず海外からも高い評価を受けている。

タオルの気になる悩みを全て解決

多くのタオルは、消耗品として半年から1年に1度に買い換えられる傾向がある。一方で、国内で丁寧に作られたタオルは、適切に洗濯・乾燥をすれば何年も使用することができるという。同社のファンは、タオルを人生の一部として愛用している人も多い。

同社のタオル製品はバスタオルで5,000円～12,000円ほどだが、ユーザーによって半年で風合いが大きく変わる人方もいれば、5年10年と状態が変わらず使い続ける人もいる。この差は何かをヒアリングしていうちに、正しい洗濯と乾燥メンテナンスをしているかで、大きく商品寿命に違いが出ることに気づいたという。

そこで、同社はタオルを消耗品ではなく愛用品として使ってもらえるよう、自社に業務用洗濯機・乾燥機を導入したタオルクリニックを開設し、タオルを徹底的にメンテナンスして戻すサービスを開始。

ゴワゴワで硬いタオルや柔軟剤を入れすぎて水を吸わないタオルなど、様々な悩みのあるタオルが驚くほど元通りになるとのこと。

タオル関連商品を箱に詰めて送付

「タオルメンテナンスサービス」は、1箱8,500円(税込)。1箱の目安は、バスタオルで７枚程度、タオルケットで2,3枚入る大きさの箱(3辺で128cm)まで可能。

対象となるのはタオル、タオルケット、バスマット、バスローブ、ベビー製品など、同社のタオル関連製品。到着してから14日以内に返送される。

また、5月31日(火)まで、オンラインストアで使用可能な3,000円オフクーポンをプレゼント中だ。詳細は、同社公式サイトで確認を。

「作る責任、使う責任」を果たす

同社は、本当のサスティナブルとは、SDGｓの取り組みをPRすることではなく、メーカーとしてSDGsの12番目の目標にある「作る責任、使う責任」を果たすことだと考えているという。

今回のサービスを通して、メーカーとしての責任を果たし、一人でも多くの人が製品を長く使う試みをサポートしていくとのこと。

同社の代表取締役であり、タオルドクターの阿部哲也氏は「洗濯・乾燥・干し方など正しくメンテナンスをするだけで、確実にタオルの状態は良くなり、長くご愛用いただけます。メンテナンスするだけでここまでかわる。是非多くの人に味わってもらえたら嬉しく思います。」とコメントしている。

「IKEUCHI ORGANIC」のタオルメンテナンスサービスで、気に入ったタオルを長く愛用してみては。

タオルメンテナンスサービス紹介ページ：https://www.ikeuchi.org/c/maintenance-service