ダイヤモンド社は、『伝わるチカラ「伝える」の先にある「伝わる」ということ』を5月17日(火)より全国書店にて順次発売中だ。
仕事もプライベートもこの1冊でうまくいく
「話し方」「伝え方」「聞き方」は、ビジネスパーソンのみならず、学生や主婦・主夫にとっても欠かせない大切なスキルだ。言葉のチョイスや言い方、聞く態度一つで好印象を与えることもあれば、逆に相手に不快感を与えることもある。自分では伝えているつもりでも、相手に伝わらなければ意味がない。重要なのは、相手に「伝わる」かどうかだ。
同書では、「『伝わらない』が『伝わる』に変わる8つのテクニック」「『信頼感』が高まる9つの言葉づかい」「『自分の意見』をはっきりさせる7つの話し方」など、きちんと伝わる「話し方」が手取り足取り解説されている。仕事でもプライベートでも役立つヒントが満載だ。同書より抜粋した一部を紹介したい。
最初の3秒間に全力を注ぐ
第一声で「この人、感じがいい」と思ってもらえれば、その後も非常に話しやすい。前のめりの姿勢を取り、相づちや合いの手をしっかり打つ(多少わざとらしくてもOK!うなずく回数を若干多めにする)
自分を主語にして話す
「消費者は」「私たちの世代は」など、大きな主語を借りて自分の意見を語らない。主語を大きなくくりにすると“逃げ道”ができるので、自分を主語にして「私はこう思います」と発言する。
堂々としなくてもいい
堂々と話す様子が偉そうで鼻につくこともあるので、自分の意見を口にするときは柔らかな印象を演出する。常に堂々としている人よりも、少しくらいとちったり、必死で頑張っている人のほうが共感を得られやすい。
刊行記念オンラインイベント
『伝わるチカラ「伝える」の先にある「伝わる」ということ』刊行記念オンラインイベント“井上貴博×堀井美香「アナウンサーが伝授する『伝わる』コツ」”が5月21日(土)19:00~21:00に開催される。なお、オンライン開場は18:30だ。
詳細、チケット情報に関しては「本屋B&B」公式サイトで確認を。
著者プロフィール
著者の井上貴博(いのうえ・たかひろ)氏は、TBSアナウンサー。1984年東京生まれ。2007年TBSテレビに入社。以来、情報・報道番組を中心に担当。2010年1月より『みのもんたの朝ズバッ!』でニュース・取材キャスターを務め、みのもんた氏不在時には総合司会を代行。
2013年11月『朝ズバッ!』2代総合司会に就任。2017年4月から『Nスタ』平日版の総合司会を担当。2022年4月に第30回橋田賞受賞。同年同月から自身初の冠ラジオ番組『井上貴博 土曜日の「あ」』がスタート。
『伝わるチカラ「伝える」の先にある「伝わる」ということ』と共に、オンラインイベントもチェックしてみて。
オンラインイベント詳細:https://bookandbeer.com/event/20220521_tc/