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約500点もの動物標本を展示!自宅から楽しめる「バーチャルいのちの博物館」が開設

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麻布大学の「いのちの博物館」が、おうちで学べる・楽しめる『バーチャルいのちの博物館』を開館した。

約500点もの動物標本を展示


麻布大学創立125周年を記念して、2015年に大学キャンパス内に設立された「いのちの博物館」。同学が獣医系、生命環境系の大学として長い歴史の中で蓄積してきた多種多様な動物標本を中心に、歴史的に貴重な資料等を展示し、一般に公開している。

展示は、アジアゾウやキリン、ヘビなどの全身骨格を中心に、約500点もの動物標本を用意。骨格標本については、レプリカではなく全て本物の骨で、迫力のある展示により、肌で感じ、いのちの大切さを学んで、楽しむことができる。

同館が開館してから、これまで延べ約33,000人が来場。幼稚園児、小中学生から年配の人まで幅広い世代の人々が訪れ、地域の身近な博物館として親しまれていると同時に、遠方より足を運ぶ人も増えていたという。

自宅から楽しめるバーチャル展示を開始

しかしこの約2年間は、新型コロナウイルスの感染拡大による感染予防対策のための入場制限や、外出自粛の拡大により、博物館を訪れる機会が減少している。

そのため同館では、自宅に居ながら、安心・安全に展示標本を鑑賞しているように楽しめるバーチャル展示をスタート。一般の人の鑑賞だけでなく、同学の学生教育にも活用している。

動物標本を高画質3DビューとVR映像で公開

『バーチャルいのちの博物館』では、博物館の展示標本を自宅などの好きな場所から好きな時に鑑賞できるよう、最新のVR技術の採用によって、展示室の様子や動物の標本を高画質の3DビューとVR映像で公開。

VR映像としての鑑賞には専用ゴーグル「Oculus Quest2推奨」が必要だが、3Dビュー映像はPCやスマートフォンで楽しむことができる。

今後は、新型コロナウイルスの感染状況に応じてリアルの来館制限を緩和しながら、『バーチャルいのちの博物館』の併用により、遠方で来場するのが難しい人への利用も推進し、来館者のニーズに対応して、より多くの人々に博物館鑑賞の機会を提供する。

また「いのちの博物館」を手軽に楽しめるように、公式Twitterでも情報を配信していく。

事前予約制で来館受付中

なお現在「いのちの博物館」では、事前予約制で一般の人の来館を受付中。来館する際は、感染拡大防止に協力しよう。

バーチャルいのちの博物館:https://my.matterport.com/show/?m=stVprRVtCFa

いのちの博物館公式HP:https://life-museum.azabu-u.ac.jp/about/
公式Twitter:https://twitter.com/Life_Museum_AU
予約方法:https://life-museum.azabu-u.ac.jp/news/2021/10/post-65.html

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