トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

「どろん田バレーボール大会」が復活!イベントを共に盛り上げる参加チームを募集中

このエントリーをはてなブックマークに追加


「復活!どろん田バレープロジェクト実行委員会」は、7月24日(日)、長野県辰野町川島地区の名物イベント・どろん田バレーボールを「復活!どろん田バレーボール」として2018年以来4年ぶりに開催する。

開催に向け、同イベントを共に盛り上げる参加チーム(共創メンバー)を6月17日(金)より募集している。

休耕田を活用したクリエイティブなイベント


およそ25年前に始まったどろん田バレー。メディア放映によって注目され、最盛期には全国各地から約800名の参加者が集まったことで夏の風物詩となっていたが、運営組織の高齢化により、2018年に惜しくも閉幕した。


2021年、長野県の関係人口創出事業「信州つなぐラボ」を通じて、川島地区との接点を持った都市部社会人メンバーが川島地区の住民と川島の魅力について対話を重ねていくなかで、地域住民から「地域の活性化、若い人たちにこの里に足を運んでもらうためにも、どろん田バレーをもう一度復活させてほしい」という希望があることがわかった。


地域住民だけでは維持が難しい運営に、新たに川島地区と接点を持った関係人口が加わることで、従来のバレーボール大会を中心とした交流イベントから、より地域の外と内が溶け合うイベントに。地域おこし協力隊、移住者、都市部に住む辰野町に魅せられた関係人口チームの三者が、地域住民と一緒になって復活にチャレンジする。

地元住民と観光客が共創するサステナブルツーリズムへ


今回のどろん田バレーボール大会では、「参加者共創型」を大切なテーマにしている。過去の大会では、地元住民のおもてなしによって高い満足度を得ていたが、それゆえに地元側の負担も大きく、それが休止の原因にもなった。楽しく、続くイベントにしていくためにも、参加者の力も借りながら、運営と参加者の区分けをせずに、みんなで共創することで、持続可能なイベントにしていきたいと考えている。

イベントの準備から後片付けまで参加者と運営が一緒になって行うその過程で、関係性を築いたり、地域を自分ごとに感じてもらい、いつしかはじめて来た川島が自分にとっての第二のふるさとになっている。そんなサステナブルツーリズムの形をどろん田バレーボールから模索していく。

共創メンバーを募集中

「復活!どろん田バレーボール」のチーム登録条件は、1チーム6人以上10人以下で、全員が中学生以上であること。1人からの応募も可能となっており、その場合は個人応募者からチーム組成を行う。

参加料は1チーム10,000円で、10人参加の場合一人当たり1,000円。参加料は、田んぼの保全や地域ボランティアの活動費に活用する。宿泊費は別途自己負担、宿泊先は紹介してもらえる。


参加申込締め切りは6月26日(日)。抽選結果は、6月30日(木)まで​に登録したアドレス宛に届く予定。なお、申し込み状況によって延長する可能性がある。​

「復活!どろん田バレーボール」で地域の人々と交流し、第二のふるさとをつくってみては。

復活!どろん田バレーボール公式サイト:https://dorontatatsuno.wixsite.com/doronta
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0mTVOD-tlM1k-5n00cBq0o8EdtwrDxr8nMgF-saPfq2QK2A/viewform

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事