清流出版は、岸見一郎氏の『よく生きるココロエ』を6月15日(水)に発売した。同書は、アドラーの教えや哲学者たちの知恵によって培われた、よく生きるためのヒントが綴られた1冊だ。
今こそ、生きる希望を見極めたい
「成功しなくても、何かを成し遂げなくても、ただ生きていることがありがたい。これを前提として、これまで常識と思われてきた価値観を見直すことができなければ、大きな苦しみは無意味に過ぎ去っていくことになる」と、著者の岸見一郎氏はあとがきに綴っている。
『「今、ここ」にある幸福』の続編
同書は、既刊本『「今、ここ」にある幸福』の続編。同書を読む前に、『「今、ここ」にある幸福』を読んでみるのもよいだろう。
著者プロフィール
著者の岸見一郎氏は、1956年、京都府生まれ。哲学者。日本アドラー心理学会認定カウンセラー。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門はギリシア哲学、アドラー心理学。主な著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(以上、古賀史健氏と共著、ダイヤモンド社)、『老いる勇気』『愛とためらいの哲学』(以上、PHP研究所)、『「今、ここ」にある幸福』(清流出版)、『不安の哲学』(祥伝社)、『絶望から希望へ』(大和書房)、『孤独の哲学』(中央公論新社)などがある。
他者との関わり方、試練や不安との向き合い方、幸せとは何か、人生とは何かに向き合う、「哲学的人生論」である、『よく生きるココロエ』を手に取ってみては。
清流出版公式サイト:http://www.seiryupub.co.jp/
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!