Gigiは、茨城県境町と連携し「街ごとこども食堂プロジェクト」を運営している。

「街ごとこども食堂プロジェクト」が、運営内閣府がSDGsの国内実施を促進し地方創生につなげることを目的に設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」における優良事例として選出され、9月6日(火)に開催される2022年度地方創生SDGs官民連携プラットフォームマッチングイベントに参加することが決定した。

Gigi

Gigiは、作曲家・音楽プロデューサーの今井了介氏が、東日本大震災を契機に人や店を食で応援するビジネスの開始を決意し、飲食店の登録・決済手数料ゼロの飲食店のメニューを食事券で贈るデジタルギフトサービス「ごちめし」を2019年に発表。その先払いの仕組みを生かし、コロナ禍に先払いで飲食店に応援を届ける「さきめし」を開始、企業や自治体との協働を経て急速に事業を拡大し、登録店舗は現在約16,000にのぼる。

また、まちの飲食店が社食になる新たな福利厚生サービス「びずめし」のほか、地域の飲食店をこども食堂として利用する「街ごとこども食堂」を運営している。

茨城県境町の「街ごとこども食堂」

茨城県境町の「街ごとこども食堂」の取り組みは、地域の飲食店を起点に、こどもの居場所をつくり、まちの未来を育むことを目的としてスタートしたもの。茨城県境町で、新型コロナウイルスの影響を受けている地域の飲食店の食事を子どもたちに無料で提供する、次世代型のこども食堂を実施している。

また、自治体が運営するこども食堂として「街ごとこども食堂」の運営資金には、全国で初めて「ふるさと納税」への寄付金の使い道として、Gigiの「ごちめし」の仕組みを活用。

ふるさと納税返礼品「境町セレクションチケット」として「境町こども食堂への寄付つき『ごちめし』登録店舗で使用できる共通券」を発行している。「境町こども食堂」の取り組みに賛同する飲食店各店の支払いに利用できる食事券と、「境町こども食堂」への寄付がセットになっている。

マッチングイベント

9月6日(火)に開催される、2022年度地方創生SDGs官民連携プラットフォームマッチングイベントには、同社が茨城県境町と連携し運営する「街ごとこども食堂プロジェクト」が、内閣府がSDGsの国内実施を促進し地方創生につなげることを目的に設置した「地方創生SDGs官民連携取組 優良事例」として今年1月に選出されたことにより、同イベントに優良事例紹介として参加する。

同イベントは、同日に開催される「地方創生SDGs官民連携プラットフォームの2022年度総会」に続き開催され、参加者は興味のあるテーマを選び、各団体の提案・発表を聞き、各団体とつながる機会を得られる。

開催時間は、13:20～16:45で、オンライン開催となる。

Gigiと茨城県境町が運営する「街ごとこども食堂」の取り組みを、この機会にチェックしてみて。

Gigi：https://www.gigi.tokyo/
内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム イベントページ：https://future-city.go.jp/platform/information/event202209entry.html

※ ごちめし®︎  さきめし®︎  びずめし®︎は、Gigi株式会社の登録商標です。

(江崎貴子)