スイッチエデュケーションから、教育向けマイコンボード「micro:bit (マイクロビット)」で動かす商品「プログラミングカーリングで遊ぼうセット」が登場。スイッチサイエンスのウェブショップにて発売中だ。
スイッチエデュケーションについて
スイッチサイエンスの子会社であるスイッチエデュケーションは、すべての子どもにSTEM教育を実践することを目的に活動しており、考える、作る、発表するプロセスを体験できる環境と、安全でわかりやすく、手ごろな価格の教材を企画、開発している。
また、micro:bitの日本公式販売代理店として2017年のmicro:bit日本ローンチに貢献。micro:bitに追加して機能を拡張するモジュールの開発、ワークショップの実施など、micro:bitの普及活動も行っている。
「プログラミングカーリングで遊ぼうセット」の内容
今回登場の「プログラミングカーリングで遊ぼうセット」55,000円(税込)は、micro:bitで動くストーンを走らせてカーリングゲームができる商品。
セット内容は、micro:bit用ロボットベース(接触スイッチ)赤色リング付き×4台、micro:bit用ロボットベース(接触スイッチ)黄色リング付き×4台、カーリングコート×1枚。
micro:bit用ロボットベース(接触スイッチ)とカーリングコートは、単体でも販売している。
「考えて」プログラミングするレベルへ
同商品は、戦略をもとにストーンが走るコースを考え、プログラムを作り、短時間で「考える」→「作る」→「試す」を反復できるのが特徴。「なんとなく」から「考えて」プログラミングするレベルに向上できると、学校の先生からも好評を集めているそう。
子ども向けワークショップ/教員向け研修で得た知見をもとに作成した、授業で使えるサンプルプログラムも商品ページに掲載されている。
なお、同商品はレンタルにも対応。レンタルの詳細については、スイッチエデュケーションに問い合わせしよう。
考える、作る、試すを反復できる「プログラミングカーリングで遊ぼうセット」を、この機会にチェックしてみて。
スイッチエデュケーション:https://switch-education.com/
スイッチサイエンスウェブショップ:https://www.switch-science.com/
(江崎貴子)