「日本フランチャイズチェーン協会(以下JFA)」「日本たばこ協会」「元気ネット」「日本容器包装リサイクル協会」は、リチウムイオン電池使用機器の廃棄方法について、JFA加盟コンビニエンスストアにてレジ画面を使用した啓発活動を9月上旬より実施している。
背景
不要となったリチウムイオン電池使用機器が分別なしに廃棄されることによって、全国のリサイクル施設などにおいて火災事故が多発している。
火災事故は人命に関わるのみならず、地域の廃棄物処理・資源循環に重大な影響を与える。今やリチウムイオン電池は携帯充電池、携帯扇風機のほか、近年市場が成長している加熱式たばこ機器など多様な製品に利用されているが、廃棄物処理過程における破砕・圧縮の際に、製品がショートすることにより火災事故の発生原因となっている。
このように、リチウムイオン電池を内蔵した製品は、資源循環・安全の両面から適切に廃棄することが必要だ。
内容
JFA加盟コンビニエンスストアにおいても一部の製品を取扱っていることから、各店舗のレジ画面を利用し、市区町村のルールに沿った正しい分別を啓発することにより、円滑な廃棄物処理・資源循環に貢献をしていくという。
実施会社
実施会社は、「セイコーマート」「セブン-イレブン・ジャパン」「ファミリーマート」「ポプラ」「ミニストップ」「山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部」「ローソン」だ。
コンビニを利用する時は、レジ画面をチェックしてみては。
日本容器包装リサイクル協会公式サイト:https://www.jcpra.or.jp/news/tabid/101/index.php?Itemid=2113
(角谷良平)
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