長野市で、ラポーザが無人航空機(ドローン)技能講習内容の充実を目的に、DJICAMPの開催を始める。今年12月に施行される無人航空機の国家ライセンス制度を見据えて、スクール内容の強化に繋げる取り組みだ。
「ラポーザ」で「DJICAMP」を開くことが出来るように
「ラポーザ」は、平成29年よりドローンスクールを開校し講習会を開催している。「ラポーザ」のドローン事業では空撮や3Dレーザー測量業務を全国でフライトさせた経験があり、実務からの安全への配慮の必要性を多くの受講生に伝え広げていく活動を続けている。
同スクールでは、講習内容の今まで以上の充実を目的に「DJICAMPインストラクター資格」を講師2名が取得、「ラポーザ」で「DJICAMP」を開くことが出来るようになった。
「DJICAMPスペシャリスト養成講座」を開催
それに伴い、早ければ9月下旬頃から同スクールにて、「DJICAMPスペシャリスト養成講座」を開催する。12月からは無人航空機の国家資格制度が始まり、今まで以上に操縦技術の向上が不可欠となる。なお、「DJICAMP」は10時間以上の操縦経験者が対象となっており操縦技術の底上げを目指すという。
DJICAMPとは
「DJICAMP」とは、マルチコプター(ドローン)およびカメラ技術を開発・製造するグローバルリーダー、「DJI」の日本法人である「DJIJAPAN」が主催する操縦者向けの民間資格。
「DJI」のマルチコプターを、正しくより安全に使用できる操縦者を認定する企業向けプログラムである「DJICAMP」は、「DJI」のマルチコプターの正しい知識、正しい操縦方法、そして飛行モラルを習得しているかを評価している。
気になる人は、「ラポーザ」が開催する「DJICAMPスペシャリスト養成講座」をチェックしてみて。
ホームページ:http://raposa.jp/
(角谷良平)