NEJIKOは、「美容師カット済みウィッグ」の一般販売を、9月29日(木)より公式ECサイトにて開始した。
脱毛症を経験した代表が手がけるウィッグ
NEJIKOは、代表取締役をつとめる鶴丸美優さんが「髪型は着せ替えられる」をコンセプトに、“誰でも簡単にファッショナブルに楽しめるウィッグを作りたい”という想いのもと、2021年10月に設立。自身が学生時代に原因不明の脱毛症を発症し、10年間さまざまなウィッグを使用した経験から、ユーザーフレンドリーな人工毛ウィッグの開発を目指している。
また鶴丸さんは、ライバーとしてオールナイトニッポンやNHK「沼にハマってきいてみた」などに出演。2021年2月に同棲中のハゲカレと共に『ハゲップル』として動画配信をスタートし、最高再生回数はYouTube shortsの1つの動画が5,000万回以上再生された。
美容師がカットした自然な髪質のウィッグ
従来の人工毛ウィッグは、ものによっては、日常使いには自然さが欠けてしまうことがあり、鶴丸さんは使いづらさを感じることが多くあったそう。そこで、美容師の友人にカットを依頼したところ、自然さが抜群に上がり、自分好みの髪型へと生まれ変わったという。その経験から、“はじめから美容師がカットしたウィッグがあったらいいのに”という思いに至り、現在のサービスが誕生した。より自然かつウィッグの不安要素を取り除くために、仕様書からベースとなるウィッグを工場と共に制作している。特に髪質には一番こだわり、自然な髪質のものを数あるウィッグの中から選出した。
前髪のデザインやカール具合も選べる
同サービスでは、ボブ・ミディアム・ロングの3つからウィッグのベースを選んだ後、カラー5色、前髪のデザイン3種、カール具合1〜3種類から好みのものを選ぶことができる。カスタマイズの希望に沿って、パリコレでヘアメイク経験もある美容師が1つずつカットするセミオーダー型のサービスとなっている。
ウィッグ1つの価格は2万8,000円〜3万5,000円程度。従来の人工毛ウィッグに対する「人毛と毛質が異なりすぎて違和感」「カットが機械的でおしゃれでない」などの課題と、高価であることと加えて品質維持が難しいという人毛ウィッグに対する課題の両方にアプローチする。
カラーは、アンバウンドブラック、ニュートラルディープベージュ、ミューテッドモーブピンク、ベーコンオレンジ、コーディアルブロンドがラインアップしている。
NEJIKOのウィッグで、ファッションをより楽しんでみては。
NEJIKO公式ECサイト:https://nejiko.jp/
(山本えり)