古いモノに価値を与えるアップサイクルカンパニー・家’sは、金沢21世紀美術館カフェレストラン“Fusion21”にて、木彫りの熊をアップサイクルした「Re-Bear Project」のPOPUPを開催する。
日本のモノづくりを次の世代へ
「Re-Bear Project」は、“木彫りの熊をもう一度、リビングへ”をコンセプトに、北海道木彫り熊発祥のまち・八雲町の歴史と文化財保存活用としてアーティストと連携しながら、倉庫に眠っている木彫りの熊をアップサイクルするプロジェクト。
木彫りの熊に改めて焦点を当てることで、脈々と続く日本のモノづくりを次の世代へつなぐことを目的としている。また、売上の一部は八雲町に寄付される。
レストラン内で展示・販売
そんな「Re-Bear Project」が、金沢21世紀美術館のカフェレストラン“Fusion21”にて、期間限定のPOPUPを開催。アップサイクルした木彫りの熊がレストラン内で展示・販売される。
同美術館は、コロナ禍であっても来場者数は年間100万人以上。アート好きな人が集まるのはもちろん、同プロジェクトに共感してくれる人が多いのではないかと同社は思い、この企画がスタートした。
“Fusion21”では、“美術館で第2の感動”をコンセプトに、加賀野菜をはじめ地元食材を取り入れたメニューを提供中。食事を待つ時間にも北陸のアーティストとコラボした木彫りの熊を楽しめる。なお、イベントの様子は、Instagramのストーリーにて配信予定だ。
家’s代表の伊藤昌徳氏は「視点を変えればまだまだモノは使い続けられるということを知ってもらえるきっかけになれば幸いです(一部抜粋)」とコメントしている。
この機会に、伝統的な木彫りの熊が生まれ変わった姿を見に行ってみては。
■イベント概要
日時:11月29日(火)~2023年1月15日(日)
場所:金沢21世紀美術館 カフェレストラン “Fusion21”
住所:石川県金沢市広坂1丁目2-1
営業時間:10:00~20:00
休館日:金沢21世紀美術館の営業日に準ずる
家’s HP:https://www.yestoyama.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yestoyama/
(Higuchi)