ユニソックは、静岡県浜松市の実証事業「Hamamatsu ORI-Project」の一環として、同社が運営するボランティアマッチングプラットフォーム「AVS(Active Volunteer System)」を活用した、地域ボランティア活動の活性化を目的とした実証実験を行っている。
データ連携基盤を活用した新サービス等の創出図る
浜松市では、デジタル・スマートシティ浜松の実現に向けた取り組みとして、浜松市データ連携基盤活用モデル事例創出事業「Hamamatsu ORI-Project」を実施。データ連携基盤を活用した新たなサービスやアプリケーションの創出を図っているという。
同社と静岡県浜松市は、令和4年度「Hamamatsu ORI-Project」の一環として、「AVS」を活用し、地域ボランティア活動の活性化を目的とした実証実験を行っている。
実証期間は11月5日(土)~2023年2月28日(火)、実証地域は浜松市を中心として、近隣市町を一部含む。実証対象は浜松市民と浜松市に勤務している人で、AVSに登録している人。
実証内容は、ボランティア募集情報を配信している組織(浜松市市民協働センター、浜松市内の大学等)がAVS情報配信を行う。また、ボランティアへの参加実績を集計して、地域特性の可視化を目指す。
AVSについて
「人と人が支え合う優しいユニバーサル社会を創る」をビジョンとして、「AVS」の開発を行っているという同社。
AVSは、ボランティア参加したい人と、募集する団体をマッチングさせるプラットフォームだ。
ユーザーがボランティア参加しやすい環境を目指すべく、地域に散在しているボランティア情報の一元化、およびボランティア情報(ユーザーが希望する地域とジャンル)をLINEで配信し、マップ上に可視化する、ボランティア履歴を社会貢献スコアとしてデータ化する(ユーザーのインセンティブとして活用予定)といった特徴がある。
ボランティア参加したい人も、ボランティアを募集したい団体の主催者も無料で登録および説明会に参加できる。
実証実験の詳細は、浜松市発行の広報誌「広報はままつ11月号」やHamamatsu ORI-Projectのホームページの確認を。該当地域内でボランティアに興味がある人はこの機会に登録してみては。
広報はままつ11月号:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mykoho/region/mykoho-OCJ2213097489847259045
Hamamatsu ORI-ProjectのHP:https://www.ori-project.hdsc.city/jx
(さえきそうすけ)