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濡れた路面でも圧倒的に滑りにくい杖の先ゴム「パワーグリップ」を発売

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ゴールドクローバーが展開する杖の専門店、近江一文字は「商助で高齢化社会に貢献する」を理念に、杖の安全性を大きく高め、高齢者の転倒死亡事故を減らすため、濡れた路面でも圧倒的に滑りにくい杖の先ゴム「パワーグリップ」1580円(税別)を12月に発売した。

「パワーグリップ」は、近江一文字公式サイトで購入できる。

杖使用者の悩み解決してくれる逸品

通常の市販の杖のゴムはプラスチックのように硬く、特に濡れた場所では滑りやすく、転倒事故につながりやすい。また、硬い先ゴムは杖を突いた際の反発力が身体に跳ね返るので、痛みを感じたり、コツコツと音が気になったりするのも、杖使用者のよくある悩みだという。

「パワーグリップ」の場合は特殊なナノ素材を配合し耐滑性能とクッション層が横滑りに耐え、濡れた場所でも圧倒的な滑りにくさを実現している。

また滑りにくいことで、バランスや安定感も格段に変わり、衝撃吸収のクッション層により、杖を突いた時のコツコツ音もせず、地面に吸い付くような感覚で身体に優しいことを、すぐに体感できるそうだ。

高齢者の転倒事故を無くしたい



令和3年消費者庁の資料によると、65歳以上の不慮の事故による死因のうち「転倒・転落・墜落」の死亡者は交通事故の約4倍とされている。また高齢者の介護が必要になる原因として「骨折・転倒」が、認知症や脳卒中、高齢による衰弱に次いで4番目に多いとされている。

高齢化社会への想い

近江一文字を運営するゴールドクローバー・林社長は元鮮魚専門店のバイヤー。

会社員時代に激務により身体を壊し通院する中で杖を持つ人を見かけ、高齢化社会を商いで助ける「商助」という概念に感銘を受け一念発起。全く未経験から海外、国内問わずオシャレな杖を集め、まだまだ日本に数少ない杖専門店をオープンした。

現在は、滑りにくさや使いやすさに特化した杖をメインに直接杖を見て触れてもらえる活動を始めている。

高齢者の転倒死亡事故を減らすためのアイテムでもある、「パワーグリップ」をチェックしてみて。

近江一文字公式サイト:https://tue.oumiitimonji.com/
近江一文字公式Instagram:https://www.instagram.com/oumiitimonji/

※「商助」とは國松善次元滋賀県知事が発案した概念

(角谷良平)

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