「場所・人・コト」から、全国700カ所以上のワークスペースを検索できるサービス『TeamPlace』を運営するAnyWhereは、複数のコワーキングスペースを利用できる「TeamPlace エリアパス」の提供を長崎県で開始した。

「長崎県エリアパス」を購入すると、月20時間まで長崎県内のコワーキングスペースを利用できる。

人でつながる『TeamPlace』

『TeamPlace』は、「人でつながる」ワークプレイスプラットフォーム。

ワークプレイスの空間や関わる人を可視化し、人のつながりや新しいコラボレーションを生むきっかけを提供することを目的としている。

同サービスには、Search：自分の価値観やニーズに応じて、働きたい場所やつながりたいユーザーを探せる、Connect：気になるワークプレイスやユーザーにつながることができる、Collaboration：そのつながりがユーザーにとってのTeamとなり、新しいコラボレーションが生まれるきっかけになる、の3つの特徴がある。

長崎県の新しい働き方を提供する

長崎県は、関係人口増加施策や移住促進、ワーケーション推進などを積極的に行っている。「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」というビジョンを掲げる同社はその長崎の思いに共感。

同社は、長崎県内の8施設を自由に周遊できる「長崎県エリアパス」を通し、新たな出会いや体験の機会、移住促進やワーケーションに積極的に取り組んでいる長崎県の新しい働き方を提供したいと考えている。

利用できるワークプレイス

「長崎県エリアパス」で利用できるワークプレイスの1つに、長崎県大村市の「coto」がある。

同施設は、長崎空港、新大村駅からも10分ほどという便利な立地に位置するハブ拠点。コミュニティマネージャーが、ビジネス、ワーケーション、観光での人・コト・ものを繋ぎ長崎との関係を深めるサポートをしてくれる。

WEB会議用のブース、高速Wi-Fi、長時間でも作業ができるオフィスチェアと設備も充実。カフェで提供するこだわりのコーヒーと一緒に快適に仕事ができる。

長崎県雲仙市の「コワーキングスペースH.U.B雲仙」も利用可能だ。雲仙温泉街の北側にある「おしどり池」を望む高台に位置する同施設は、美しい眺望と自然に囲まれたリゾートコワーキングスペース。島原半島内であればどこからでも30分圏内という便利な場所にあり、島原半島でのワーケーションの拠点に最適だ。

1階にはアドレスフリーのコワーキングスペース、パーソナルブース、会議室を備えており、快適な環境で仕事や作業に集中できる。また、2階は長期滞在も可能な宿泊スペースだ。

「長崎県エリアパス」詳細

「長崎県エリアパス」の価格は11,000円(税別)。長崎県内のコワーキングスペース8箇所で、月20時間使用できる。なお、コワーキングスペース数は1月4日(水)時点の情報で、使用できる場所は随時更新されていく。

詳細はサイトで確認しよう。長崎県内のワークプレイスを探している人はチェックしてみては。

「長崎県エリアパス」URL：https://team-place.com/area-pass/10

(オガワユウコ)