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FASHION

一級建築士がサスティナブルウェアを開発。もみ殻とホタテの貝殻が原料のTシャツなど

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アムズ企画は、代表であり一級建築士の中村誠一氏が廃材を再利用して開発したサスティナブルウェア「AMES BALANCE」を、2022年12月より公式オンラインサイトにて販売している。

特許技術“エコタンテクノロジー”


まず紹介したいのが、もみ殻とホタテの貝殻の炭を配合してイオン分解を加えた水溶液“エコタン”。これは、20年以上シックハウス症候群と向き合う中村氏が、安心・安全に過ごせるモノを作りたいと試行錯誤を重ねて開発したものだ。


シックハウス症候群は、化学物質を使用した建材(塗料や壁紙)などによる室内の空気汚染が引き金となる場合がある。中村氏はこれに対して、もみ殻とホタテの貝殻の炭が持つ高い保温効果と殺菌作用に着目し、これらを原料とする自然由来の安心・安全なエコタンを開発した。

なお、2013年には“エコタンテクノロジー”として特許を取得している。

T-シャツとレッグウォーマーを販売中

さらに研究を重ねるなかで、エコタンは高レベルなテラヘルツ波と遠赤外線を放射することも判明。テラヘルツ波と遠赤外線は、美容業界でも注目されている素材だ。

そこで、エコタンテクノロジーを建築以外に活用し、身近に使ってもらいたいと「AMES BALANCE」を開発。本来は廃棄されることの多い、もみ殻とホタテの貝殻を原料とするサスティナブルウェアが誕生した。



現在は、オーガニックコットンのT-シャツとシルクのレッグウォーマーを販売している。

体にも環境にもやさしく、副作用のないエコタンテクノロジーを身に着け、快適かつサスティナブルな暮らしを実現してみては。

公式オンラインサイト:https://amesbalance.stores.jp/

(Higuchi)

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