PINCH HITTER JAPANは、1月5日(日)より年次有給休暇を使い切った社員は、来期で支給される有給休暇を事前に取得できる「有給ピンチヒッター制度」を導入した。
有給ピンチヒッター制度導入の背景
PINCH HITTER JAPANは、有給を入社から半年後に支給、以降1年毎に有給休暇を追加支給していた。しかし、平均年齢27歳、従業員数81名と働くメンバーが結婚・出産を重ねていく上で「子どもの体調不良により有給を使い切ってしまった」「新型コロナウイルスやインフルエンザの影響でクラス閉鎖となり、長期の休みが必要になった」など自身の体調不良時の取得含め、取得を要するタイミングが増えたことにより、有給を全て消化してしまう社員が増えていたそうだ。
全て消化すると、次休む場合欠勤になっていたが、昨今の物価高騰の影響もあるため賃金面では安心してもらいたいという同社の思いから、有給の前支給「有給ピンチヒッター制度」が導入された。
利用者の声
「有給ピンチヒッター制度」を利用した、入社3年目の20代の女性は「子どもが保育園に通っているのですが、コロナやインフルエンザが流行っているために、何度もクラス閉鎖になってしまい、休みを取る機会が増えてしまいました。
今までも急な発熱や通院などにより度々休みをもらっていたため、有給がなくなり給与が減ってしまうのではないかと心配していましたが、有給の前借りが可能ということで安心して生活でき、仕事を行うことができています。」とコメントしている。
なお、「有給ピンチヒッター制度」の対象者は、正社員、パートだ。
PINCH HITTER JAPANについて
PINCH HITTER JAPANは、2013年に⻑崎県にて創業。
年間取扱高308億円、企業が抱える滞留在庫を一括買取、販売する事業、M&Aの仲介ではなく事業そのものを買取、販売する事業などを運営しており、2022年はアジア太平洋地域の100万社が対象となるアジア太平洋急成⻑企業ランキングにて149位、国内38位、小売部門5位にランクインした。現在は東京支社も含めて取引企業約1万社となっている。
社員が安心して働くことができる「有給ピンチヒッター制度」を導入した、PINCH HITTER JAPANの今後にも注目してみては。
PINCH HITTER JAPAN公式サイト:https://www.pinchhitterjapan.com/
(角谷良平)