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日本記録保持者の井村久美子氏を招き「走り幅跳び元日本代表に陸上を学ぼう!」開催

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2月4日(土)、三重県生涯スポーツ協会は、埼玉県戸田市のボートレース戸田内にあるボートレース場の親子のあそび場「モーヴィ戸田」にて、女子走り幅跳び元日本代表選手であり、日本記録保持者の井村久美子氏を招き、楽しみながら「走る」「跳ぶ」の基本動作を学ぶ陸上教室が開催された。

元日本代表選手から「走る」と「跳ぶ」の動作を学ぶ


陸上教室には、4歳~小学生を対象として、45分間の教室を4回開催し約40名の子ども達が参加。子どもたちは、幼少期に身につけておきたい基本的な運動スキルの中から「走る」と「跳ぶ」の動作について、元日本代表の井村久美子氏から指導を受けた。

子どもたちは指示に従って速く走るための練習や、遠くに跳ぶための練習を行い、それぞれのコツを真剣な表情で聞いていたという。

幼少期はゆっくりでも大きく動かすことが大切


参加した小学1年生の女の子は「遠くまでジャンプできるようになって、とても楽しかった」と話す。最後に、井村久美子氏は「幼少期は、小さく速く動かすよりも、ゆっくりでも大きく動かすことを大切にしながら、これからも走ったり、跳んだりすることを楽しんでください」と話した。

井村久美子氏は、女子走り幅跳び元日本代表選手で女子走り幅跳び日本記録保持者(6m86cm)。小学校時代は、5年生で4m46cm、6年生で5m18cmという記録を残し、「驚異の天才少女」として注目を集めた。

中学3年生時には、走り幅跳び、100mハードル、100mジュニアハードルの3種目で日本中学記録を樹立。福島大学卒業後は、スズキ陸上競技部に所属し、国内外で活躍。現役引退後は、三重県鈴鹿市を拠点に、「イムラアスリートアカデミー」を設立し、後進の育成に尽力している。

子どもの運動スキルを伸ばすために、井村久美子氏のアドバイスを意識してみては。

(佐藤 ひより)

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