育休コミュニティ「MIRAIS」は、1月に参加人数が1,000人を突破し、産・育休者を対象としたコミュニティでは日本最大規模となる。
参加者1,000人を突破
女性の活躍が推進されている時代でありながら、出産や育児がキャリアダウンにつながると考えている人は少なくない。実際に「女性活躍が推進され、出産後も働き続ける女性が増える中、今後のキャリアについて悩みがある人」は9割以上(※)に上る。
「MIRAIS」は、産・育休中の参加者を主体とし、プロジェクトの推進や様々なテーマでのイベントを開催。育休中そして復職後も活躍できる場を提供し続け、これまでの「MIRAIS」参加者1,000人突破という多くの育休者の可能性を広げてきた。
参加者においては、育休中の過ごし方が変わった、家族との接し方が変わった、復職後のモチベーションが変わったなど、多くのポジティブな変化をもたらしている。今後も「MIRAIS」への参加者を増やすことで育休のイメージを変革し、あらゆる人が育休を取得しやすい社会をつくる一助となるべく、より一層活動していくそうだ。
なんとなく育休をなくす
「MIRAIS」は、「“なんとなく過ごす育休”を変革する」をミッションに活動する、産・育休者限定のオンラインコミュニティ。育休はブランクではなく、やりたいことにチャレンジできる「機会」と捉え、仲間と一緒に挑戦できる環境を提供している。
また、コミュニティに参加しているメンバー自身が企画や運営を行い、平日は毎日2件以上のイベントが開催されている。復職を機にコミュニティを卒業するため、半年ごとにメンバーが入れ替わるが、「なんとなく育休」をなくしたいという強い想いを受け継ぎ現在10期目(4月~9月)のメンバーの募集を行っている。
「MIRAIS」の活動は、日本社会の育休に対する概念を変革し、女性活躍推進を後押しするとともに、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進にも繋がるだろう。
今後も有意義な育休を過ごしその経験が職場復帰後にも生かせるよう、コミュニティ内外に向けて復職に向けたワークショップを開催するなどし、「なんとなく育休」をなくすために様々な活動をしていくという。
参加人数が1,000人を突破した、育休コミュニティ「MIRAIS」をチェックしてみては。
MIRAIS:https://www.ikukyu-mirais.com/
※出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000032057.html
(角谷良平)