高校生の進路支援を行うライフマップは2月12日(日)、東京都千代田区の3331 Arts Chiyodaで、漫画研究部やイラスト部などの絵を描く部活動に所属する高校生120人を対象としたイベント「すけぶ交流会」を開催する。
漫画研究部やイラスト部にもスポットライトを!
2014年より「漫画研究部やイラスト部にもスポットライトを!」をテーマに、絵を描く部活動に所属する高校生同士の交流や活躍の場を設け、部活動支援に取り組んできたという同社。
文化系の部活動は、大会や交流試合などがある運動部に比べ活躍の場が少なく、運動部との格差が見受けられていたとし、特に漫画研究部やイラスト部などは、部員に意欲があっても他校との交流や技術向上の場が設けられず、細々と活動をするしかないケースが多いという。
また、活動実績の理解が得られにくいため運動部の目を気にしながら活動するなど、予算面や活動環境での待遇格差が課題とも。
さらに、昨今の新型コロナウイルスの影響で部活動の中止や縮小化を余儀なくされるなど、これまで以上に十分な活動ができない現状があり、同社はすべての高校生たちが充実した部活動生活を送るための支援を行っている。
「すけぶ交流会」概要
「すけぶ交流会」では、デジタル水彩塗り講座や缶バッチ制作など人気講師によるイラスト講座を開催するほか、テーマは「君の温度」とし、自分の実力を試せるイラストコンクールを実施。他校の生徒とスケッチブック交換ができる交流ブースも設置。
「すけぶ交流会」は2014年6月に初めて開催し、今回で24回目を迎える。学校内での活動がメインとなっている漫画研究部やイラスト部の活動を学校外にも広げることで、新たな発見や技術向上が可能となり、高校生たちの可能性を見出すきっかけの場となっている。
以前は最大500人規模の交流会を開催していたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、今回の交流会では人数制限を行い少人数での開催となる。
今回の「すけぶ交流会」は、2月12日(日)12:30~15:00、3331 Arts Chiyodaで開催。参加高校(一部)は関東第一高、所沢西高校、飛鳥高校、目黒日本大学高校、五日市高校、英理女子学院高校、高島高校、目黒学院高校、城郷高校、成女高校、新宿山吹高校、品川エトワール女子高校、藤沢翔陵高校など。
申し込みなどの詳細はイベントサイトで確認しよう。
「すけぶ交流会」
場所:3331 Arts Chiyoda
住所:東京都千代田区外神田6-11-14
イベントサイト:https://sukebu.com/focus/
(さえきそうすけ)