六本木商店街振興組合は、六本木の安全・安心で賑わいあるまちづくりに向けて、AIなどを搭載した「スマート街路灯」の設置を2020年より続けてきた。
今年度は、「スマート街路灯」に搭載されたデジタルサイネージを通じて、歩行者に適したお店を案内する取り組みを実施している。
歩行者の属性や天候などから最適な店舗を案内
六本木に設置された「スマート街路灯」は、現在全部で46基。そのうち、カメラを搭載したものが4台、デジタルサイネージを搭載したものが13台ある。
現在、カメラから得た歩行者の移動方向や性別・年齢といった属性、さらにその時の時刻や天候を加味して、その人に最適な店舗をデジタルサイネージから案内している。
なお、この取り組みは、東京都の商店街デジタル化推進事業の一環だ。
まちの可視化と最適な情報発信で安心・快適な街に
同組合は、東京都および港区と連携しながら、デジタル技術を活用した「スマート街路灯」により、まちの見える化と最適な情報発信を行う事で来街者が安心して便利で快適に楽しめるまちづくりを推進していく。
六本木に立ち寄った際は、デジタルサイネージでおすすめの店舗を探してみよう。
(Higuchi)
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