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【広島県府中市】コトブキ印刷が、工場やオフィスの捨てられゆく廃材を手漉きの紙にアップサイクル

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コトブキ印刷が、工場やオフィスの捨てられゆく廃材を、障がい者施設で手漉きの紙にアップサイクル!あらたな循環を生み出すプロジェクトがスタートした。

社会をよくすることを届けたい

コトブキ印刷は広島県府中市で印刷会社をスタートし、これまで多くのデザインと印刷の仕事をしてきた。創業から40年が経ち、同社は印刷やデザインを通して、困りごとや課題を解決する手伝いができることに喜びと誇りを持っている。


これからは生まれた時よりもきれいな地球をのこせるよう、“地域や社会がかかえる課題に対して何かできないか、また商品を購入するという消費行動を通して、社会をよくしていけるサービスや商品の選択肢を、これまで培ったデザインや印刷技術を活かして提供できないか”、という気持ちが芽生えてきたという。

捨てられる廃材に命を吹き込む


広島県府中市は、家具や味噌、繊維やデニムの産地として栄えた街。そして今でもこれらの産地として多くの企業があり、工場からは製品の陰で日々捨てられ行く廃材が誕生している。


同社は地元の企業から出るこれらの廃材に注目し、“廃材は、物語の種。”を胸に、企業と協力し試作を重ね、障がい者の力を借りて、紙へと生まれ変わらせた。


廃材が手漉きによって紙に生まれ変わり、めぐりめぐってあなたの元へ戻ってくる。さらにその紙は全国をめぐり社会に新たな循環を生み出す。今後この取り組み「めぐるプロジェクト-Use It Yourself-」は全国へ広がると同社は考えている。


コトブキ印刷の取り組みを、この機会にチェックしてみて。

ことぶく:https://cotobuku.com/

(江崎貴子)

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