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【神奈川県横浜市】子ども専用送迎シャトル運行システム「håb(ハブ)」の実証実験を実施

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子どもの送迎課題を解決する各種ソリューションを開発するhabは、横浜市スタートアップ社会実装推進事業の一環で、子ども専用送迎シャトル運行システム「håb(ハブ)」の走行実験を実施する。

次世代の移動ソリューション


子ども専用送迎シャトル運行システム「håb」は、地域の習い事に通う子どもが相乗りして目的地へ移動する、次世代の移動ソリューション。利用者の送迎需要に応じたフレキシブルなルート生成と車両運行で、子どもの教育機会の最大化に貢献する。

同社は、このシャトル運行にかかわる各種アプリ・運行システムを開発。システム活用により地域の公共交通事業者、習い事事業者、NPOなど、様々なステークホルダーとの子育て支援エコシステムを構築し、地域全体で子育て環境をアップデートしていくという。

LINEアカウントから利用可能


利用方法は、まず公式LINEアカウント内で乗降リクエストを入力。同社のAIシステムが要望に合わせてバス停、走行ルート、ダイヤを作成し公式LINEで知らせてくれるので、好みの便を選んで乗車予約をしよう。


「保護者向けアプリ」には、スマホに子供の習い事の開始時刻、終了時刻、乗降希望場所を登録しておくだけで、「håb」のスマートシステムが翌月1か月分の最適なダイヤとルートを自動生成する機能や、乗車当日、忙しい時でもしっかり子どもの様子がわかるよう、運行状況に合わせて通知してくれる機能がついている。また、子どもが乗車している車両のリアルタイム位置情報を、MAPで把握することも可能だ。

さらに、ナビ機能や乗降管理機能、車内取残し防止機能がついた「ドライバーアプリ」、保護者の乗降リクエストに応じて、自動でバス停を生成するバス停生成システムや、乗客顧客管理システム、運行している全車両の乗降状況や位置情報など、様々な運行情報を確認できる「運行管理アプリ」もある。

試験走行を実施

今回の走行実験は、横浜市スタートアップ社会実装推進事業の一環で実施される。本実証実験を通して、横浜市内の保護者・交通事業・習い事事業者のサービス受容性検証、提供システムのUI/UXの検証が行われ、サービス向上に活かしていくとのこと。

試験走行期間は、3月1日(水)~15日(水)の期間の15時~21時。3月14日(火)までリクエストを受け付けている。なお、参加費無料で予約期間は乗車希望日の前々日17時まで、その他の参加条件など参加方法の詳細は公式HPで確認を。

横浜市に住む人は要チェックだ。

試験走行参加方法:https://habshuttle.com/2-3
「håb」公式LINEアカウント:https://page.line.me/651cijod?openQrModal=true

(ソルトピーチ)

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