グリーンディスプレイは、植物の力で発電する「botanical light(ボタニカルライト)」を用いた体験型イベント「植物が未来のエネルギー!?展」を、3月2日(木)〜5日(日)に下北沢BONUS TRACKにて開催する。

未来のエネルギー「botanical light」を体感

「植物が未来のエネルギー!?展」では、風を起こす・音楽を流す・スマートフォンの充電をするといった、電気を必要とする生活のあらゆる場面を植物発電で代用できるのか実験的に体験してもらったり、ゲストとのトークイベントやワークショップを実施したり、さらに3月4日（土）限定でbotaniacal lightの明かりで過ごす光のパーティーも開催する。

「botanical light」を使って、どんな未来が描けるのか？様々なコンテンツを通して、未来のエネルギーを体感してほしいとしている。

植物発電botanical lightについて

botanical lightは、植物の力で発電する未来のエネルギー。植物が光合成をすることで活発になる土壌、または水中内にいる微生物の働きにより生まれる電力を電気へと変換する。

2023年1月時点で、1セットあたり、電圧3.3V、30~60mA　単三電池約2本分の電圧を確認したとか。

私たちの生活を支えるエネルギーとして活躍が期待できる実証実験中のプロダクトで、日本各地の商業施設やイベントなどでイルミネーションとして導入が始まっているという。

同イベントでは、どのように発電しているのか、土の中で一体どんなことが起こっているのかなど、botanical lightの基本や仕組みを展示でわかりやすく解説。

また、botanical lightでこんなことが出来たらいいなと思うアイデアを、来場者から募集するとも。アイディアをSNSでシェアすると、サスティナブルでボタニカルなノベルティをプレゼントするとしている。

開催概要

3月2日(木)には、Laguarda.Low Architects 共同代表の重松健氏氏らを招き「都市の仕掛け人と語るムーブメントの起こし方」と題したトークイベントを、同会場よりリアルとオンライン配信の同時開催。

また、3月4日(土)は「未来のエネルギーについて考える」と題したトークイベントを、会場よりリアルのみで開催する。トークイベントはどちらも事前の申し込みが必要で、イベント特設サイトより申し込みを。

「植物が未来のエネルギー!?展」の開催日時は、3月2日(木)～5日(日)10:00～18:00。但し3月4日(土)のみ20:00まで。

会場は下北沢BONUS TRACKギャラリー・広場で、入場は無料。スタッフによる会場の案内が必要な場合は、専用予約フォームより申し込みが必要で、30分ごと3組限定。

前述のトークイベントのほか、botanical night partyやリクルートイベントもあるという「植物が未来のエネルギー!?展」。未来のエネルギーに興味のある人は足を運んでみては。

「植物が未来のエネルギー!?展」
会場：下北沢BONUS TRACK
住所：東京都世田谷区代田二丁目36番12号～15号
特設サイト：https://www.botanicallight-exhibition.com/

(さえきそうすけ)