今年で創業77年となる、厨房用品・製菓製パン用品販売の「川崎商店」は、製菓製パン道具店として東京浅草の「かっぱ橋道具街」にある店舗を2月27日(月)にリニューアルオープンする。

買い物がしやすいディスプレイに

川崎商店は、品揃えはそのままに、外装や内装をフルリニューアル。新店舗では、買い物がしやすいディスプレイを目指し、お菓子・パン作りに必要な道具を工程ごとに分けて並べることで、目的に応じて選びやすく買い回りしやすい売り場にしている。厨房用品の販売も引き続き行い、プロも納得できる品揃えだ。

また、2階にあがる階段横には、昔の道具も展示する。なお、店内一部商品は、通販の「川崎商店BASE店」でも購入できる。

先着100名にマルシェバックをプレゼント

同店では、リニューアルオープンを記念して、3,300円(税込)以上の買い物をした先着100名に「マルシェバック」をプレゼント。温かみのある薄手のコットン生地に、同社が80年代に使用していたオリジナル包装紙のイラストをプリントしている。サイズは約300×360mm(持ち手含む530mm)で、A4サイズがゆったり入る大きさ。買い物バッグなど普段使いしやすく、持ち運びにも便利だ。

貴重なフェーブを特別価格にて限定販売

また、フェーブを長年扱ってきた川崎商店の「フェーブコレクション」を、10個アソートにして特別価格で限定発売。3,300〜4,300円相当が1,100円(税込)にて購入できる。ひとつの大きさは2〜3cm。

フェーブは、フランス語で「空豆」という意味。フランスのお菓子ガレット・デ・ロワの中に乾燥した豆を使用したフェーブを入れて切り分け、フェーブが入った一切れがあたった人はその年を幸せに過ごすことができると言い伝えられている。今でもこの名前が使われているが、現在は豆に代わって陶器製の人形などを使うようになっている。

今回のフェーブコレクションのセットは、毎年限定のフェーブをアソートしたもので、今では手に入らない貴重なアイテムだ。商品が無くなり次第販売終了となるので、興味のある人はお早めに。

新しくなった「川崎商店」で、フェーブや製菓製パン道具を手に入れてみては。

■製菓製パン道具店 川崎商店
住所：東京都台東区松が谷2-1-1
営業時間：9:30〜17:30
定休日：水・日祝、お盆、年末年始
URL：https://www.kwsk.co.jp/

川崎商店BASE店：https://kwsk.shopselect.net/

※一部写真はイメージ

(山本えり)