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ハイクオリティーな3DCGを活かした、デジタルファッションレーベル「VOiD」開始

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XiONは、ハイクオリティーな3DCGを活かした、デジタルファッションレーベル「VOiD」を開始する。

NFT技術を用いたデジタルファッション

「VOiD」ブランドロゴ


昨今、FortniteやZEPPETOといったオンライン空間では、空間内での着せ替えアイテムによるマネタイズが主流となっている。しかし、現状これらのアイテムの多くは買い切りな上、購入したアイテムを別の空間にコンバートすることはできない。

しかし、それらの着せ替えアイテム(デジタルファッション)にNFT技術を活用すれば、保有している着せ替えアイテムの「二次流通」が行える。また、将来的にはブロックチェーン技術の発展によって、Fortniteで購入したアイテムが別のオンライン空間で使えるなど、プラットフォーム間での「互換性」を生むことも可能だ。

XiONは、来たるメタバース時代に先駆け、NFT技術を用いたデジタルファッション、アバターの販売を自社レーベル「VOiD」を通じて行っていく。

キタザキ氏が手掛けるデジタルファッション

「VOiD」で展開予定のデジタルファッション(画像)


XiONのリードクリエイターであるキタザキ氏は、服飾専門学校ESMOD JAPON(ESMOD JAPON) でパターンや縫製を学び、三越劇場で開催されたファッションショーで自身のルックを発表していた。

また、ESMOD JAPON卒業後は、都内の服飾専門学校にて、3D CADソフトウェア「CLO 3D」を使ったデジタルファッションについての講義を行った実績も持ち合わせている。


キタザキ氏は、まだこの世に存在しないデザインを作ることを至高と考えており、創造をデザインするコンセプトアーティストとしても活動を行っている。リアルクローズ製作の技術とコンセプトアーティストとして培った3DCGモデリングの技術を生かした、デジタル世界におけるファッションデザイン製作がXiONの強みだ。

また、今後は、オンライン空間上におけるアバター用のデジタルファッションのみならず、ARフィルターなどでの展開も予定されている。

フォトリアルなアバターを提供するNFTプロジェクト

XiONは、2022年からTokyo Expanding People(Tokyo Expo)というNFTプロジェクトを展開している。現在のGenesis Collectionは48体限定のコレクションになっており、過去には関口メンディー氏とのコラボレーションによるNFTアートの製作を行った。今後も国内外のクリエイター・企業とのコラボレーションが多数行われる予定だ。

また、今年の秋にはAIを用いて生成する、ジェネラティブコレクションの展開も行われる。加えて、Tokyo Expoのホルダーには、将来的に自身の保有するNFTのアバターが配布される予定だ。

メタバース時代に先駆けたNFT技術を用いたデジタルファッションレーベル「VOiD」の今後の展開に注目してみては。

「VOiD」公式サイト:http://void-official.com/

(角谷良平)

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