姫路市では、観光スポットを巡るデジタルスタンプラリーでキャンペーンを展開中だ。また、「姫路城カップルフォトプラン」を実施し、5組のカップルの撮影を行った。詳細をみていこう。

スマホ片手に姫路を再発見！

姫路市は、デジタル観光アプリ「スポットツアー」を活用したスタンプラリーイベントを開催中。これを記念して、ディスカバー姫路デジタルキャンペーン「スマホ片手に姫路を再発見」を3月12日(日)まで開催している。

姫路市には代表的な観光スポットとして世界遺産・国宝「姫路城」や「書寫山圓教寺」があるが、その他にもあまり知られていない魅力ある観光スポットや見どころ、地元の人でも知らない歴史・文化スポットなどの「地域資源」がまだまだたくさんある。

そこで、観光ツアーアプリ「スポットツアー」を活用したデジタルツアーを実施することに。「スポットツアー」は、12言語対応のデジタル観光ツアーアプリで、全国の豊富なツアー・モデルコースの中から自分にピッタリのツアーを選んで参加するだけで、魅力的なスポットをアプリが案内してくれる。

姫路市では、定番の姫路城周辺や姫路駅周辺を巡るコース、昨年度制作した大好評パンフレット「歩いてひめじ」のコースなど、観光客や市民の人たちが楽しめるコースを複数用意している。

また、ディスカバー姫路デジタルキャンペーン「スマホ片手に姫路を再発見」では、対象ツアーを巡り指定数のスタンプを集めると、抽選で30名に姫路銘菓が当たる。

対象ツアーは「～見野古墳群を中心とした古墳巡り～古代のロマンを感じる古墳ロード」「瀬戸内の潮風香る散歩道 海景ノスタルジー」「歴史散歩とロマンティックな工場夜景」のほか、

「姫路まちなか建築めぐり」「縁結びご利益めぐり」「姫路城下町レトロショップ探訪」など、全部で12コースが用意されている。回る順番は自由なので、1日で全スタンプを集めなくても大丈夫だ。

キャンペーンには、姫路在住問わず誰でも参加でき、1ツアー条件達成につき1人1口応募可能、1人最大12ツアー達成で12口応募可能。当選は1人1回限りとなっている。なお、ツアー及びキャンペーンは無料で参加できるが、アプリ利用中の通信費、交通費、見学に必要な入館料等は参加者負担となる。

詳しくは詳細ページで確認を。

詳細ページ：https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000022393.html

「姫路城カップルフォトプラン」を実施

また、姫路市では1月11日(水)～2月22日(水)の期間に「姫路城カップルフォトプラン」を実施し、5組10名のカップルが参加した。

「姫路城カップルフォトプラン」は、かつて姫路城で暮らした徳川家康の孫、千姫と本多忠刻夫妻の復元着物を着用し、非公開箇所を含めた、西の丸庭園・乾小天守・ロの渡櫓・備前丸の姫路城内4か所で記念撮影ができる姫路市独自の特別なプラン。昨年11⽉28⽇(月)10:00に販売開始したところ、わずか4分で完売した。

参加者は、プロカメラマンによる撮影に緊張しながらも、終始笑顔があふれる様子で撮影を楽しんだ。特に非公開箇所では、一般の人の目に触れることなく、それぞれに特別な写真を撮影し、幸せに包まれた思い出づくりをした。

姫路市では姫路城内にて、千姫・本多忠刻の復元着物を着用した体験事業を実施することにより、あらためて姫路城の文化的価値を認識し、理解を深めるとともに、観光資源としての活用を検証する機会と捉え、「姫路城カップルフォトプラン」を企画した。

国宝姫路城は今年12月、世界遺産登録30周年を迎えることから、世界に誇る姫路城の保全管理・活用を一層進めていくことを国内外にアピールしていくために、今後も姫路城を活用した様々な事業を実施していくという。

特設ホームページ：https://himejicastle-senhimephoto.com/

姫路市が企画する様々な取り組みを、今後も要チェック！

(yukari)