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【兵庫県】申請書作成時の負担を大幅に軽減!加古川市が「書かないワンストップ窓口」を運用開始

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兵庫県加古川市は、証明書の交付申請や転入手続きの際、本人確認書類の提示と署名のみで手続きが完了する加古川市独自のサービス「書かないワンストップ窓口」の運用を開始する。

来庁者の負担軽減を目指す

「書かないワンストップ窓口」では、職員が来庁者の用件を聞き取り、手続きに必要な申請書を代行作成する。来庁者は住所・氏名・生年月日等がプレ印字された申請書の内容を確認し、署名のみ行う。

この窓口で対象となる手続きは、証明書交付申請(住民票の写し、戸籍謄抄本、印鑑登録証明書など)のほか、加古川市への転入手続き(マイナポータルから転出のオンライン申請をした人のみ)。また、住民異動の届出にかかる対象手続きを順次拡大予定だ。

「書かないワンストップ窓口」を導入することで、来庁者が申請書に記入する手間を削減できる、また、複数の手続きを代行受付することで、来庁者が複数窓口を回る手間を削減できるのも嬉しい。転入手続きの際には、世帯の状況に応じた「手続き案内書」をシステムから出力して渡すことで、来庁者の手続き漏れを防止できる。

デジタル機器に不慣れな人は活用を!

従来の窓口では、証明書の交付申請や転入手続きの際、市民が申請書を手書きで作成していた。特に、一度に数種類の証明書が欲しい場合や、転入により複数の窓口で手続きをする場合には、複数の申請書に氏名・住所等の情報を何度も手書きする必要があり、市民にとって負担となっていた。

そこで「書かないワンストップ窓口」を導入することで、システムを活用した職員による申請書の代行作成と複数手続きの代行受付により、市民の負担軽減を目指す。

市民と転入者であれば誰でもも活用できるサービスだが、特にデジタル機器・サービスに不慣れな人には、この窓口を活用しよう。また、同市ではいつでもどこでも利用できるオンライン申請の対象となる証明書の種類を拡充中だ。

加古川市独自の、申請書作成時の負担を大幅に軽減する取り組み「書かないワンストップ窓口」を、この機会にチェックしてみて。

加古川市「書かないワンストップ窓口」始めました!:https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shiminbu/siminka/38237.html

(江崎貴子)

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